2017年1月25日

テーマ：

空・天気／人・地域／つくる

年　齢：

５歳児

ねらい：

友だちと一緒に工夫して遊びを楽しむ。自由に形にしたり友だちに伝えたりして遊びを広げる。

毎日のようにちらちらと雪が降り、園庭の遊具は少しずつ雪に隠れるほどにまで積もってきました。

子どもたちは毎日のように雪に親しみ思い思いに雪あそびを楽しんでいます。

最近の子どもたちの雪あそびは、主にかまくら作りにソリ遊びがブーム。

今日はその中でソリ遊びをしていた子どもたちの様子を・・・

始めはただひたすらソリに乗って滑ることを楽しんでいましたが、そのうち滑ることを止めてなにやらせっせと雪を土手に運ぶ姿に変わりました。

もくもくとひたすら雪を運んでは固め雪を運んでは固めの繰り返し作業。

なにをしているのかなぁ？

「これ（ソリ）使うとツルツルになるよ～」

「ほんとだね！じゃあ私はこうしよう」

とソリに雪を乗せながら土手をツルツルに、雪を足したいときはソリの雪を使っていました。

「私は手で固めるね」

滑り落ちないようにしながら上の方を固めていました。

「さぁ!!できたか試してみよー!!」

なんとソリ滑りのコースを作っていたようです。

「せーの」

「最初よりよく滑るー!!」

「ジャンプしたよ」

固めているうちにいつの間にかジャンプ台ができていたようです。

（↑写真ではわからなくなってしまいましたが、確かにジャンプできるこぶできていました）

「ここはスタートする場所にする」

ソリがスタートできるよう傾斜を作っていました。

今までは土手の傾斜で楽しんでいた子どもたちでしたが、今日の子どもたちは“こうしてみたい、こんなのがあったらいいなぁ”とイメージしたものを形にし友だちと試行錯誤しながら作り上げていました。また、身近な用具を工夫して使い発見したことを友だちにも伝えあう姿が見られました。自分の体験したことと友達からの情報を合わせて次への遊びに発展していって欲しいと思います。