2017年1月25日

テーマ：

空・天気／人・地域

年　齢：

1歳児～5歳児

ねらい：

・異年齢の友だちと関わって遊ぶ
・冬の自然の素晴らしさに気付く

１歳児から５歳児全員で遊ぶと、この時期ならではのいろいろな交流が見られます。

年長児が作ったお団子を壊して遊ぶ1歳児。「せっかくいっぱい作ったのにいいの？」と保育士が聞くと「いいよ、○○くん楽しいんだもんね！私も楽しい！」との答え。相手の気持ちになって楽しめる、素晴らしいです！

１，２歳児もたくましい！うまく滑るにはどうしたらいいか？滑る体勢も大事です。ウルトラマン方式や仰向け方式。自分の滑りやすい形を選んで滑ります。

こっちのコースの方が滑るな！と体を動かして斜面を選ぶ姿もありました。

今までなかった小さな雪山が島のようにぽっかりと園庭の真ん中に出来ていました。前日に１歳児～３歳児で遊んだ時は登って遊ぶくらいでしたが、今日は４，５歳児も一緒なので遊び方が全く違います。「ここ、私たちのお家にしようよ！」と女の子たちが始めると、「僕たちもやりたい！」男の子も加わり、そこへ３歳児も仲間入り。

遊び方の違いでひと悶着ありましたが、相手の思いと自分の思いをすりあわせて無事にみんなのお家になりました。

「先生！探険隊行ってくるね！」と張り切って出かけたのは園庭の端の雪が積もった場所。ふかふかの雪をかき分けて進みます。

「すごい！ここも届くよー！」いつもは届かない所に手が届いて嬉しい！

渡り鉄棒も楽々！

大変だ！木が折れそう！雪をおろして助けてあげる優しい男の子たち。

雪遊びを通していろいろな遊びが展開し、その中でドラマが生まれています。この時期、クラスが落ち着いて次の学年への意識も高めたい…と願いが出てきますが、年長児の姿を見てあこがれたり、こうすれば年下の子は喜んでくれるんだと学んだり。また、年長児は小学校への自信につながるような経験ができるようにしていきたいと思います。地域の中で異年齢の子と関わることができにくくなっている今こそ、保育園でしかできない体験を増やしていきたいです。