土 空・天気 人・地域 つくる あなをほるぞ!

2021年3月2日

テーマ:
土/空・天気/人・地域/つくる
年 齢:
3歳児 4歳児 5歳児
ねらい:

・協力して穴堀りをすることを面白がり楽しむ。

活動内容

朝、かなり冷え込んだ後に穴を掘り始めた年長児。

「なんかいいかんじであながほれるんだ!」

「なんかはっくつできるかもしれないよ」

こつこつと夢中で堀りすすめています。

そこへ次々と仲間がやってきます。

「おもしろそうだね!ぼくもほるのてつだうよ!」

「こっちほるね!」

「ぼくはこっちがわほるね!」

年長児はそれぞれ分担しながら掘りすすみます。

年中さんもやってきて掘り出しました。

年少も入りたそうにじーっと見つめています。

子ども達のきづき

寒くて固まった砂は穴が作りやすいので

次々と穴ができていきます。

子どもが乗ってもなかなか崩れません。

年長さんが穴を掘ると年少さんが乗って

みます。

「なんか、みちみたい・・・。」

「おもしろいね・・・」

「ぶつかったよ!」

「ねんちょうのおねえさんのみちにぶつかったよ!」

と嬉しそうに知らせています。

「こっちがわつかって掘ってみるといいよ」

スコップを逆さに持って掘っていきます。

年少さんも奥まで一生懸命手を伸ばして掘ります。

「おくのほうにてがとどくかな~」

「がんばってほるね!」

「きのうのトンネルくずれたけどさ、おもしろい!」

崩れた形がおもしろくて、またいろいろと考えています。

道具を変えながら、形の変化を楽しんでいます。

事例に対する保育者の思い

子どもたちは穴掘りが大好きです。

春夏秋冬、砂場遊びに夢中になります。

寒い日の砂の状態が、掘りすすめる楽しさを感じられる

ものでした。年長児の穴掘り、「洞窟みたい!」の発見

から、年中児、年少児へと遊びが広がっていきました。

何かを完成させることが目的ではなく、自然に自然に

楽しい仲間の輪が広がっていきました。

戸外遊びの心地よい時間の流れの中で培ってきた異年齢の

つながりを感じています。

人と人がつながっていく自然の関わりの大切さがそこには

あると思います。

来年もこの自然のつながりが続いていくと願っています。

あずみのしりつありあけのもりにんていこどもえん 安曇野市立有明の森認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 小穴 由香里
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2009.9.17
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8301 安曇野市穂高有明2105-274
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-83-2104 
FAX : 0263-83-2104 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 26人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ