2021年2月25日

テーマ：

水／空・天気／つくる

年　齢：

４歳児

ねらい：

・自分たちで氷を作り、不思議さや楽しさを感じる。
・考えて工夫してできた氷を遊びに取り入れて、寒い冬も外で楽しく遊ぶ。

寒さの続く冬の朝、外で遊んでいる子が氷を探してもってきました。

「きれいだね」「つめたい！」

「ねえ、氷って作ったことある？」「ない！」ということで、それぞれ好きな容器に

水を入れて翌日を待ちました。

「色水の氷できるかなあ？」

色水を入れておく子も。

さあ、明日の朝のお楽しみ！！

翌朝、、、

「じゃーん！！」

きれいな”色ごおり”の出来上がり！！

作った氷は全部きれいに凍っていました。

「きれいだねー。」「おいしそうじゃーん！」

氷のレストランもはじまりました。

「すごい！」と、お日様に透かしてみたり、持ってみたり…。

「バラバラになった！」「冷たいね」いろんな気付きに、会話も弾みます。

楽しく遊び、とけてきた氷。「あーあ。とけちゃった。」

「でもさ、水入れておいたら明日もできるかな？」

そんな話をしながら、新たな”氷作り”を始める子どもたち…。

「どこが一番こおるかな？」「これ、入れてもこおるかな？」

葉っぱやドライフラワーにした千日紅を入れたり…実験開始！

そして翌日・・・。

期待通りに氷ができて「やったあ！」

「昨日より凍ってるじゃん！」

前の日よりも氷が厚くなっていることに気付いた子も。

確かに前日よりも気温がグッと下がっていました。氷の厚さから、

今日の寒さに気づいたかな？

カップをひっくり返してきれいに取り出せた氷を見て

「アイス！アイスができた！！」と大喜び！

キラキラ光る氷を見る子どもたちの目も

キラキラと輝いていました。

自然の中で氷を作るのは、冬しかできない経験。しかも寒さ厳しい

安曇野ならではの体験遊びです。作って遊んで工夫して・・・。自然の

偉大さや不思議さを体いっぱいに感じ取り、キラっと氷のように輝く感性を

みがいてほしいな、と思います。

　年少さんもご一緒に・・・。