2017年1月5日

テーマ：

水／空・天気／人・地域

年　齢：

3歳児

ねらい：

正月遊びを経験し友達と一緒に楽しむ。

「あけましておめでとうございます」

年末休みが終わりの元気な子ども達の声が保育園に響きます。

暮れに作ったかがみもち。正月に鏡餅を飾ると神様が鏡餅の座ると言われています。登園した子ども達は早速「神様座っているのかな？？」と見ていました。

雪が降っていても外遊びが大好きな信濃町の子ども達。

お兄ちゃんが作ってくれた雪山でそり遊びをしたり色水できれいな雪玉を作ったりして遊びました。

雪が固まりやすく、小さな雪玉を沢山作るお友達もいます。今日も大満足です！！

さて、室内ではかるたとりの始まりです。

初めてかるたを経験する子もいます。絵札を一緒に広げながら「色々な絵があるね」と盛り上がっていました。

札が読まれるたびに絵札を真剣に探します。絵札が取れると嬉しそう。

「はい!!」と元気に絵札を取る友達を見て『「はい!!」と返事をして取るとわかりやすいね。』と経験の中からルールを覚えていました。

慣れてくると友達と絵札を取り合う姿も見られます。友達より沢山取りたい気持ちが出てきたのでしょう。

「手が下の人が早いんだよ」と友達同士で教え合う姿が見られ譲り合いながら何とか初めてのかるた遊びを楽しむことが出来ました。

「先生、１０枚取れた!!」「僕は５枚!!」「いっぱい取れていいな～」

「またやろうね!!」と話す子ども達を見ていると楽しかった様子が伝わってきます。

片付けも上手に出来ました。

正月遊びと言えば、かるた・駒まわし・羽根つき等が思い浮かびますが、子ども達に休み中の話を聞いても正月遊びを経験している子は少ないようです。

３歳児という事や信濃町は雪が多いのでスキーに出掛ける子が多いので地域柄もあるかもしれません。

かるたに限らず、昔からの遊びや季節限定の遊びをたくさん経験して、子ども達が大人になった時に思い出されるようにこれからも保育園から遊びを発信していきたいと思います。