2021年2月12日

テーマ：

土／水／空・天気

年　齢：

2・4歳児

ねらい：

・厳しい寒さならではの自然に興味関心を持ち、見たり触れたりして遊ぶ
・異年齢の友だちとの関わりの中で冬の自然の発見や面白さを共感しあう

前回のつづき・・・

次の日・・・。

空容器にできた様々な色と形の氷を集めて、入れたり出したり並べてみたり。

２歳児さんは学校ごっこの『おべんきょう』に夢中です。

年中さん・年少さんも

「カップから出してあげるよ」

「この中にね、お魚がいるんだよ」

って０歳児に見せてあげたい２歳児ゆーくん

氷に色をぬってみよう

「こっちに　きいろあるよ」

「あか色とまぜて・・」

「ゼリーつくってるの！」

りーちゃん、もう３０分以上　夢中です。

さわってはのぞき込んでみたり、氷をすべらせてみたり。

そのうち溶けて小さくなっていく氷。

やっと取り出せたバケツの砂もカチカチだね

「どんぐり、とちの実乗せて・・・」

「ちがう色の砂あったよ」

いつのまにかお友だちが集まり、相談しながらみんなで力を合わせてケーキ作り。

たっぷりおさとうかけて

「これ甘いよ」

だんだんダイナミックになってきます。

氷と氷ではっぱをはさんで

「ハンバーガー。たべて」

「スイカのデザートもあるよ」って、ひーちゃん色んな形の氷を見つけてイメージもふくらみます。

バケツをひっくり返してみたら　びっくり！！

「ねこのおさらだ！！」

氷のスマホで通信しあって

「きこえますか？」

「これから、くじらなべのお茶会です。みんなを呼んできてください。」

「わかりました。いっぱい（鍋を）つくっておいてください。」

「氷をあつめてきてください」

おひさまがあたってくると、氷が滑らなくなった

「おはよう」と登園すると、その足で「氷ができてる」「カチカチ」と自分たちで作っておいた『しかけ』を確かめに行く子どもたち。

『昨日の続き』を楽しんでいるんだなと感じます。

寒い日が連日続いても子どもたちは『明日も寒いといいな』と期待いっぱいです。

自然を通し、友だちと経験した楽しさが子どもたちの心をまたひとつ豊かにしていってくれるといいなと思います。