中信エリア
TEL: 0263-62-3954 FAX: 0263-62-6205
2021年2月2日
雨が降った次の日、園庭に作られた川を石でせき止め、ダム作りが始まりました。
「石じゃダメだ」と土で山を作り始めました。
「ダムできた」
「休けい」
いろりにお茶を飲みに来ました。
お茶を飲んだり、お菓子を食べたり、おうちで作ったものを見せ合ったり・・・
ひと休み。
次の日
朝の支度が終わると
「行ってきまーす」と男の子は昨日のダムにむかいました。
山を大きくする子・ダムを深く掘る子・川を新しく作っていく子・水たまりの水をバケツにくんで川に流す子。
男の子たちの会話は少ないけれど、それぞれの役割があって、まわりを見たり、友だちの言葉をキャッチしてあそびを進めているようでした。
「犀川みたいだね」
「保育園の近くにも犀川あるから、保育園も作る?」
「あっ 水きたきた」
「とまっちゃった」
「ここ掘って」
と協力しています。
そのうち、せっかく作った大きな山を崩し始め
(保育士はなんで!?見ていると)
山を崩し、シャベルでなだらかにしています。
「何作っているの?」と聞くと
「島だよ」
「バナナ島」
「ちがうよ三日月に見えるじゃん」
と子どもたちは、それぞれの思いを伝えあいます。
かー君が
「くじらみたいだよ」と言うと
「うん、そうだね」
「しろながすくじら島だ」
「ほんとうだ」
と、最近ブームのくじらで意見が一致しました。
「じゃあしっぽは?」
「目は?」
「この石、目みたい」
「しっぽはこっちだよ」
と、想像が膨らみ会話が飛び交います。
ペットボトルのキャップをみつけてきて目にして、もみの木の枝をしっぽに、落ちていたわらをくじらのおなかの模様にして
しろながすくじら島の完成!!
「流れてきた水がとまってしまったら、そこを少し掘る」は、
以前スケート場を作った時に気付いた子どもたちの発見。
シャベルで固めたり、滑らかにしたりする作業もスケート場作りの大事な仕事!
その経験が次のあそびに活かされていました。
川作り・ダム作りは子ドも立ち同士の会話が少なく、個々のあそび?と思いましたが、じっと観察していると友だちの姿や言葉をキャッチしながら自分の仕事をしていました。
川を作り始め『しろながすくじら島』ができあがるまで、約2時間
夢中になってあそんでいました。
あそびに夢中になる、続きのあそびができる、共通の目的・イメージをもってあそべるようになってきた子どもたち。あそびが広がったり、日々の生活・会話があそびにつながっていて、とても嬉しい姿です。
まだまだくじらブームは続いています。
寒い冬も自然の中でじっくりあそべるよう環境づくりをしていきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 塚原理恵 |
運営法人 | 安曇野市 NPO法人 響育の山里くじら雲 |
運営法人代表者名 | 安曇野市長 太田寛 依田敬子(響育の山里くじら雲 理事長) |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 令和6年3月15日 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-7101 安曇野市明科東川手872-1 |
エリア | 中信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0263-62-3954 FAX : 0263-62-6205 MAIL : hoiku@city.azumino.nagano.lg.jp |
ホームページ | http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/ https://kujiragumo.jp |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金, 土は他園で実施 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 有 |
園児募集 | 募集中 |
保育者募集 | 要問合せ |