土 空・天気 そり滑り

2021年1月26日

テーマ:
土/空・天気
年 齢:
4歳年中児
ねらい:
様々な場所で試しながら、そり滑りを楽しむ。

活動内容

雪が解けた斜面を見た子ども達。そり遊びをしたい気持ちが抑えられず、「そり、滑りたい!」と手作りのそりを持ってきました。

※手作りそり → 肥料袋にわら、プチプチ、新聞紙など詰めたもの。

ブルーシートが敷いてある斜面を滑るが、思うようにスピードが出ず考える子ども達。

すると、隣にある滑り台でそりを始める子がいて、スピードが出るので喜んで滑っていました。

「すごーい」「はやーい!!」

「どっか滑るとこないかな?」と辺りを見回し、雪が残った土山を発見。

「ここなら滑るかも」と試すと、滑ることに気づきニコニコ笑顔。

「ここはいいね」

でも、滑る距離が短くてすぐに終わってしまい面白さが半減…

今度は、「こっちも滑るかも」と道路側の土手の上に登っていきました。

踊り場が少ないので、そりにお尻を乗せる前に雪で足を滑らせる子がいました。

「うわ~、すべる~…」

土山よりも滑る距離は長くなり、繰り返し楽しんでました。

もっと滑る所はないか探します。「ここは滑るのかな?」と岩山の斜面で試しましたが、足でこがないと滑りません。

「ぜんぜん、滑らない」「うごかないよ~!」

岩山の高台にわずかに残る雪を発見。さっそく滑ってみることに。

「はやい、はやい」

どこよりも斜面がきついので、スピードが出ることを楽しんでいました。

 

子ども達のきづき

園庭のブルーシートの斜面 → 滑り台 → 土山 → 土手の斜面 → 岩山 → 岩山の高台など、どこが滑るか色々試してきた子ども達。

土手で足を滑らせながらも繰り返す子ども達に「何でこっちは滑るのかな?」と保育士が尋ねると、「雪があるからだよ」と気づいた様子。

そり遊びの中から、雪の性質(雪は滑る)、斜面の角度でスピードが変わることを知ることができました。

事例に対する保育者の思い

草でそり滑りをして遊んできた経験がつながって、雪のない場所でも滑るかもしれないという発想が生まれ、今回の遊びになったと思う。

わずかな雪でも子ども達にとっては大事な環境なので機会を逃さず、自分たちで試しながら、遊びを見つける目を持ち、自然との触れ合いを楽しんでほしいです。

ちくほくそんりつちくほくひまわりほいくえん 筑北村立筑北ひまわり保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 岩田 妙子
運営法人 筑北村
運営法人代表者名 筑北村長
園の設立日 平成26年4月1日
認定日 2017.10.27
区分 保育所
住所 〒399-7601 長野県東筑摩郡筑北村坂北2305
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-66-2043 
FAX : 0263-66-2123 
MAIL : himawari@vill.chikuhoku.lg.jp
ホームページ http://www.vill.chikuhoku.lg.jp/
定員数 未満児 : 15人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無
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