2021年1月15日
2021年がスタートして、早くも2週間が経ちました。
保育園には、毎日子どもたちの元気な声が飛び交っています。
1月4日の年明け初日の登園では、
「明けましておめでとうございます!」
「今年もよろしくお願いします!」
「お雑煮食べたよ〜!」
「お年玉もらったよ!」
と、お正月の挨拶をしたり、お休み中の出来事をたくさん話してくれた子どもたち。
さて、お正月といえば・・・
こんな遊びを子どもたちと楽しんでいます!
◎かるた取り
年長さんはちょっと難しい”一茶かるた”に挑戦です。
「一茶さんがいた!」
絵札の中に描かれた一茶さんの姿を発見。
「一茶さんの作ったお歌なんだよね!」
信濃町で育つ子どもたちにとって、一茶さんがとても身近な存在になっていることが感じられました。
◎けん玉
持ち方を知るところからスタート。
「こうやって持つんだよ」
友達同士教え合いながら、まずは大皿目指して挑戦中!
◎オセロ
お休み中にお家でオセロで遊んだお友達。
「保育園でもやりたい!」
と、自作のオセロ盤を持ってきてくれました。
「ここならどうかな?」
よ〜く考えてオセロの置き場所を決めます。
表情が真剣そのもの!
◎すごろく
お部屋で遊んでいるすごろくのルールを取り入れながら、オリジナルのすごろくを作ってきてくれたお友達も。
・バイキンのマスに止まったら戻る
・ゾウの長い鼻やキリンの長い首を伝って進む
・犬の足跡を辿って進む
よく考えられたアイディアでなかなか面白い!
手作りのサイコロを使って友達と何度も繰り返し楽しんでいます。
◎独楽
年長さんはひもを巻いて回す昔ながらの独楽に挑戦!
このひもを巻くのがなかなか難しいんですよね。
「あ〜ダメだった。もう1回だ!」
諦めずに何度も挑戦するのが上達への1番の近道!
上手くひもを巻けても・・・
投げるのもまた難しい。
何度も何度も挑戦してついに!!
「回った〜!!」
友達の頑張った姿に、周りのお友達も第2号になるべくと張り切っていました。
ちなみに今は第4号まで到達!頑張れみんな!!
そして信濃町といえば、忘れちゃいけない雪遊び!
年末年始の寒波により、園庭にはた〜っぷりの雪!雪!!雪!!!
「よ〜し!行くぞ〜!!」
準備はバッチリ!みんなで駆け出します。
木の上にもたくさんの雪。
「ちょっと揺らしてみようか・・・!」
「わ〜!逃げろ〜!」
一瞬の大雪体験ができました(笑)。
たくさん動いて温まった体に雪の冷たさが心地良かったようで、この後も木の上の雪がなくなるまで楽しみました。
異年齢児とも一緒に関わりながら遊ぶ姿が多く見られます。
「一緒に滑ろ〜!」
「いいよ!いくよ〜!」
年中さんとソリ運びリレー。
ソリに乗った年中さんも、速く進もうと手で雪を掻きながら・・・手に汗握るレース展開!
雪玉を転がし雪だるまを作っていると・・・
「何やってるの?」「どうやって作るの?」
と、興味を持って聞いてきてくれた未満児さん。
「こうやって転がして作るんだよ!」
目、鼻、口、手・・・子どもたちなりのこだわりが感じられます。
雪だるまが完成すると、この表情!
「こっちはお父さんで、こっちはお母さんで・・・!」
たくさんの仲間もできました。
天気や子どもたちの様子を見ながら、園庭を飛び出してみることも。
あの電柱目指して・・・
よ〜いドン!!
ハァハァ・・・
後半お疲れ気味の子どもたち。
「雪の中にズボッて埋まるから疲れる〜」
足元の悪い雪の中を進むのって、なかなか良い運動です・・・。
(保育士はより雪に埋もれるので・・・本当にハード!)
そうして辿り着いた園舎裏の斜面は、園庭の倍くらいの高さ!
滑って・・・
(うまくバランスをとらないと、なかなか遠くまでは滑れません。これもまた経験ですね。)
転がって・・・
スーパーマンのように滑って・・・
つながって・・・
毎日全身で雪を感じながら雪遊びも思い切り楽しんでいます。
こんなに雪にまみれるくらい!!
以前は息の白さが写真に写らなかったのですが・・・(11/19掲載)
なんと今回写真におさめることに成功!!
見えますでしょうか?
口元の白いもや!
「白い息写ったよ!」
と、子どもたちに写真を見せると・・・
「前よりもっと寒いからだよ!」
子どもたちなりに冬の深まりを肌で感じ、考えているようでした。
園庭に出てみると・・・
「渡り鉄棒が低くなった!」
積もった雪のお陰で自分たちの背が大きくなったような感覚!
新雪の上に転がってみると、綺麗に広がる青空。
「あ!雲が動いてる!」
普段なかなか目を向けることのない小さな自然の変化を感じることもできます。
心も体もゆったりと時間が流れるひとときです。
木の生い茂っている方へ足を踏み入れてみると・・・
「こっちの方が雪が固くて埋まらないね!」
「日陰だからかな?」
太陽の光や周りの環境による雪の変化を子どもたちなりに考えていました。
山が近い古間保育園の周りには、自分たち以外の足跡もたくさん。
「これ、何の足跡だろう?」
「肉球みたいなのあるから、犬か猫かな?」
日常の生活経験から年長さんらしく考察!
そんなある日、お部屋から発見!
なんとキツネがお散歩中!
普段なかなか見ることのできない生き物の姿に大興奮の子ども達でした。
先ほどの足跡の持ち主とは違うかもしれませんが・・・新たな出会いと発見が生まれました。
年が明け、今年度の園生活も残すところあと2ヶ月半ほど。
新年の挨拶から、子どもたちと過ごす保育園での毎日がまたスタートしました。
季節の行事は様々ありますが、その中での遊びや文化、伝統などを子どもたちと一緒に触れたり体験したりすることで、自分たちの住む地域への興味や関心、親しみがより深まっていくのではないかと思います。
また、雪深い信濃町だからこその出会いや自然との関わりが、子どもたちの経験をより豊かなものにしてくれていってくれるのではないかと改めて感じました。
この古間保育園の環境と、信濃町の自然を体全体でめいっぱい感じながら、子どもたちとたくさんの経験を重ねていきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 丸山 友紀 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1967.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1312 上水内郡信濃町大字富濃2058 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-2201 FAX : 026-255-2201 MAIL : furuma-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 22人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |