2021年1月8日
年末年始にかけて大雪が降り、野尻保育園の園庭には園舎と同じくらいの高さの雪山がたくさん出来ました。
さっそく登山に挑戦!
1歳児さんも2歳児さんも年上のお友だちに負けじと登っていきます。初めての雪山登りでは保育士の支えを必要としていた子も一人で根気よく登っていけるようになりました。
登頂成功すると今度は勢いよく滑っていきます。
「キャー!」と楽しそうな声が園庭いっぱいに響きます。
低いところから滑れるように自分で新しくコース作り。
ふわふわでちょっとでこぼこしているのもまた楽しいようです。
3歳児のお友だちとも一緒にシュー!
こちらの女の子たちはソリを持ってきて丸めた雪を乗せています。何が始まるのかな、、、
やりとりを聞いているとどうやら雪玉をお団子に見立ててお団子屋さんをするみたいです。
その様子を見ていたもう一人の子が「このお団子もいいんじゃない?」と雪を丸めて渡してあげています。
「どーぞ」「ありがとう!」友だち同士のやりとりも上手になってきました。
たくさんお団子を乗せると、次はいよいよ販売へ!
協力してソリを運び、「いらっしゃいませ〜」「お団子ですよ〜」とみんなにお団子を配っていました。
翌日のこと、屋根に雪がたくさん積もってしまったため、排雪をしに業者の方が来てくださいました。その様子を、何が始まるのかとお部屋からみんなで見てみました。
「すごい!雪いっぱい落ちてきたね!」「どうやって(屋根まで)登ったの?」と興味津々です。
そこへ、ガタガタガタ、、、と
ショベルカーの登場!これには、「大きい!」「ガーガ!」と大興奮の子どもたち!
幼児さんのお部屋からもっとよく見えるという情報を聞き、みんなで見にいきました。
屋根から落とした雪をショベルカーが器用にすくい上げていくと「かっこいい!」「(ジェスチャー付きで)ショベルカー、ガーって雪持ったよ!」とその迫力にびっくり。
その後、1、2歳児さんのお部屋の上の雪も排雪していただき、子どもたちは窓にはりつくように動く様子を見て目を輝かせていました。
この日のお昼寝中、ショベルカーの迫力が印象に残っていたのか、「ガーガ、、、いっぱい、、、」と寝言を話す子もいましたよ。
☆階段作り
以前、保育士が登りやすいように上り坂に階段を作ったことを覚えていたのか、雪山に友だちが登っていると、「階段作ってあげるね!」とどうしたら出来るかと考えながら、手で雪を掻きわけ、トントンと固めて階段を用意してくれました。作ってくれた階段のおかげでお友だちも登りやすくなって助かりました!
☆雪ってどんなもの?
「先生!来て来て!すごいんだよ!」と興奮気味で教えにきてくれた子。
「見て〜雪がね、キラキラ光っているんだよ!」
太陽が反射して光る雪を見つけたようで、宝物を見つけたみたいにうれしそうに話してくれました。素敵な発見が出来たね!
大きな雪山に飛びつくと、頬に雪が触れ、「ほっぺ、冷たくて気持ちいい〜」と雪の冷たさを感じている子もいました。
雪のふわふわした感触や冷たさを肌で感じ、丸くなったり、固くなったりする雪の変化などにも気づきながら雪遊びを楽しんでいます。様々な気づきが、日々の経験と繋がって遊びが発展していく姿がたくさん見られました。
また、逞しく高い雪山にも登っていく子どもたちですが、登ったり、降りたり、滑る動きを通して、保育士や友だちと遊ぶ楽しさを感じたり、身体や運動の機能もさらに高めていってほしいと思います。
今回排雪のお仕事の様子も見ることが出来ましたが、間近で重機の動くところや屋根の雪を下ろす作業を見ることは豪雪地域ならではな貴重な経験になったと思います。子どもたちの中に自分たちの取り巻く地域のものの一つとして興味を持ってもらえたらと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 根津 ちひろ |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1963.7.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1303 上水内郡信濃町野尻275 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-258-2345 FAX : 026-258-2345 MAIL : nojiri-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 6人 3歳児 : 10人 4歳児 : 10人 5歳児 : 10人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |