2020年12月25日

テーマ：

空・天気

年　齢：

３〜５歳児

ねらい：

・友達や保育士と一緒に雪遊びを楽しむ。
・冬の自然に興味関心を持つ。
・雪や氷など冬の自然現象に触れ、性質を知る。

12月の中旬、ついにこの時期がきました！

大望の雪に大喜びの子ども達です！

まだまだ積もり始めたばかりの雪でしたが、バッチリ着込んで外に飛び出していく子ども達でした！

少しぐらい雪が降っていてもへっちゃら！　走って、滑って、丸めて、投げて！

少し滑ったらすぐに土手が見えてしまいましたが、やっぱり楽しいよね！

雪をかき集めて、上手に丸められました！

かわいい雪だるま達が並びました！

これからもっともっと降ってほしいと思っていたら・・・それから数日降り続け、あっという間に雪野原になりました！！

またまた大喜びの子ども達でしたが、今度は足が埋まる埋まる！

新雪の醍醐味！　雪の上にバタっと倒れて！「冷たくて気持ちいい〜」　上手に型がとれました！

土手もあっという間に雪の下になったので、もう何回滑っても土が見えることはないね！

ビニールのソリで上手にバランスをとりながら滑る子ども達！

だんだん雪が固まってきてソリのコースが何か所にも出来上がりました！

新雪をかき分けて！　中には泳いで！？　道なき道を進みます！

数日でこんなに雪が積もり、景色が一変！　やっぱり信濃町の冬は楽しいね！

シーズンはまだ始まったばかり！これから雪でいっぱい遊ぼうね！

屋根に雪が積もったことで氷柱ができました。年長児はすぐに発見しました！　よく見ると氷柱と一緒に不思議な物も見つけました！

「あれ何？」　「浮いてる！」　「あっ蜘蛛の巣だ！」　なんと蜘蛛の巣の水滴が凍り、不思議な形でぶら下がっていました！

氷はこんなところにも！　「せんせい見て！これすごい！」　「全部凍ってる！」　雨水が流れる樋がまるごと凍っていました！

新雪をかき分けて進んでいると、雪が太陽に照らされてとても綺麗でした！

太陽の光を反射して、輝く雪を見て「キラキラしてる！」「すごいキレイ！！」と寝っ転がり近づいて見る子ども達でした。

中には「おいしそう」という子も・・・　綺麗な雪を見てついつい『ぺろっ』としたくなるところですが、雪はどれだけ汚れているのか？　なぜ雪を食べるとお腹が痛くなるのか？　みんなで実験してみることにしました！

表面の綺麗な雪を集めてみました。ゴミなど付いているわけではないので、綺麗に見えます。

ストーブの前で解かしてしてみよう！　「雪って解けるとどうなるの？」　「なくなるんじゃない？」　「きっと、氷になるんだよ！」　3歳児の子ども達なりに想像力を働かせて思い思いに考えたことを言っていました。

「じゃあ、どうなるか楽しみだね！」

しばらくして、解けた雪を見て「雪って解けると水になるんだ！」　水になることを知った子ども達ですが、よく見ると、小さなホコリやゴミが沈んでいて、とても綺麗とは言えない水に、「きたないね！」「ゴミはいってる！」

画像では分かりずらいですが、結構な量のゴミやホコリが沈んでいて、子ども達も衝撃を受けていました。

日に日に園底の雪が増え、毎日のように雪で遊べるようになりました。雪はその日の天気や気温などで状態が変わり、固まりやすかったり、サラサラしていたり、雪玉にしやすかったり、眩しかったりと様々な形を提供してくれ、非常に応答性があり、沢山の関わりが楽しめます。これから本格的な冬がくるので、子ども達がいろいろな方法で雪に触れ、自ら関わりを楽しめるような環境を用意していきたいと思います。また、子ども達が様々な発見や気づきを経験できるように、気温や体調に配慮しながら雪遊びの時間を沢山つくっていきたいと思います。

2021年も子ども達の笑顔あふれる良い年になりますように！