植物・生物 人・地域 つくる 落ち葉プールだ!!

2020年12月14日

テーマ:
植物・生物/人・地域/つくる
年 齢:
1〜5才児
ねらい:
・秋から冬への季節の移り変わりを五感を通して感じる。
・友達と活動する中で、共通の目的を見いだし、工夫したり、協力したりする。

活動内容

保育園から見える山々が白くなり始め、冬がもうすぐそこまで来ているある日。

年長さんたちが、プールの周りに落ち葉がたくさん落ちていることに気がつき、落ち葉プールを作ることになりました。

まずは、落ち葉集めから。熊手やほうきを使って集めていきます。

その中で、「こっちお願いしまーす!」「はーい!」と声をかけあう姿が。

ちりとり係など自分たちで役割を決めて協力して集めていきます。

道具を使って集めていくうちに疑問が生まれます。・・・道具と手どっちの方が多く集められるかな?

気になったことはすぐに試す!数量に関わる力が伸びてきていますね。

落ち葉が集まった!次は、、、落ち葉の雨を降らせよう!!!!!!

一人よりも二人、二人よりも三人。大人数で降らせたほうがたくさんできておもしろい!

友達をよんでみんなで息をあわせる姿もありました。

年長さんの楽しそうな様子に未満さんも興味津々。

そんな姿に気づいた年長さん。落ち葉の雨を降らせてあげます。

 

腰を低くして目線を合わせる姿に優しさを感じますね。

最後はチームに分かれて落ち葉掛け合戦!!

自分たちでルールや誰が審判になるかを決めてよーい始め!

勝敗はいかに・・・?!

 

 

 

 

 

子ども達のきづき

以上児さんの楽しそうな姿をみて未満児さくらんぼぐみさんも興味津々。

早速プールに入ってみました。

まずは、走る!!

たくさんの落ち葉の上を走るとカサカサ音が鳴るね。

触ってみる!!

つるつる、ざらざら、ぱりぱり、とげとげ・・・どんな感触かな?触りながらいろいろな感触に気づいたようです。

こちらの彼は、落ち葉でボールを隠して自分で探すという宝探しを思いついたようでした。

 

 

 

事例に対する保育者の思い

年長さんの気づきから始まった落ち葉プール。小さな気づきから、声をかけあって準備をしたり、何を使えばいいかやどう集めればいいかなど考えたりする姿がありました。友達と協力してつくる充実感を感じているように思いました。また、未満児さんはお兄ちゃんお姉ちゃんの姿をみて興味が広がり、落ち葉プールを通して、触る・聞く・見るといった五感を通していろいろな発見をしながら遊ぶ姿がありました。日々の遊びの中でも子どもたちは五感で感じながら遊んでいるということを改めて意識し、子どもたちの小さな発見に寄り添っていこうと思います。

しなのちょうりつふじさとほいくえん 信濃町立富士里保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 根津 ちひろ
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1974.4.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1314 上水内郡信濃町穂波446
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-255-3416 
FAX : 026-255-3416 
MAIL : fujisato-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 12人 3歳児 : 13人 4歳児 : 13人 5歳児 : 13人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ