中信エリア
TEL: 0263-72-5445 FAX: 0263-72-5445
2020年12月15日
園に茶道裏千家家元の先生が来てくださり、年長児にお茶の文化や作法を教えていただきました。
いつもと違う雰囲気に緊張気味の子どもたち。
お茶はいつ頃から、どのようにして飲まれるようになったのか、麦茶や緑茶との違いも教えていただきました。
お茶は大切な物だということを知ってから、まずは正しいお辞儀をしてお茶会が始まりました。
お茶を点てる様子を真剣に見つめ、遊戯室はし~んと静まり返りました。
点てていただいたお茶は自分で取りにいきます。
こぼさないように、慎重にゆっくりゆっくり運ぶ子どもたち。
席に戻ったら、点てて頂いた事に感謝のお辞儀をして頂きます。
お茶碗の持ち方も教わり、一口ずつゆっくり味わいながら頂きました。
お茶を味わった後は、器の色や柄を見て楽しみます。
ゆっくり舌と目で楽しんだら、器をきれいに指でふき取ります。
最後は感謝の気持ちを込めて、お辞儀をし自分で器を片付けました。
1時間しっかり茶道について学び、お茶を味わった子どもたちに一人ひとりに〝おしるし”を頂きました。
初めて(?)の賞状にちょっぴり恥ずかしそうにしながらも、自然とお礼を口にできた子どもたちでした。
〇お茶を味わう中で、「苦い」だけではなく、「よく味わうと甘い気がする。」「いつものお茶と違う!!」「いい匂いがするね。」など一人ひとり様々なことに気付きゆっくりと味わっていました。
〇茶道について学び、実際に体験する事で、茶器だけでなくその空間にあるもの全てに興味を持ってじっくり見ていました。
〇普段の園生活ではなかなか味わうことのできない緊張感を感じ、子どもたちの背中がピンと伸びていた姿が印象的でした。お茶は子どもたちには苦いかな?飲めるかな?と少し心配でしたが、「おいしい!」と一口一口ゆっくりと味わうことができ、心を込めて点てていただいたその“心”が子どもたちにもしっかり伝わるんだなとうれしく思いました。じっくり器やお茶の色を見たり、お茶を点てる音を聞いたり、ゆっくり味わったり、五感を使って楽しむ中で、目には見えない〝心”に子どもたちが気付き、感謝の気持ち持つことができ、とても良い経験ができたと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 西村 由夏 |
運営法人 | 安曇野市 |
運営法人代表者名 | 安曇野市長 |
園の設立日 | 1982.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-8204 安曇野市豊科高家151-1 |
エリア | 中信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0263-72-5445 FAX : 0263-72-5445 MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp |
ホームページ | http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/ |
定員数 | 未満児 : 21人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |