2020年12月11日

テーマ：

植物・生物／空・天気／人・地域

年　齢：

２歳児

ねらい：

・秋の自然を見たり感じたり、触れたりして、散歩を楽しむ。
・保育士や友だちと言葉のやりとりを楽しみながら歩く。

保育士や友だちと手をつないで園を出発！

諏訪神社に到着し、「神様あそばせてください。」と手を合わせ挨拶。

神社内を走り回り、追いかけっこを楽しむ姿も。

「待て待て～」「キャー」まだまだ誰が誰を追いかけているのかは意識していませんが、一緒になって走ることを喜び合っています。

神社に向かう道中…「柿ー！」と柿の木に気づき、（その前の週と比べて）「柿がなくなってるー」「鳥が食べたのかな？「猿が食べたんじゃない？」「キリンかも」の声が。

（前の週に散歩に行った時にはあった）「大根がないー」と気付いた言葉に、おじいちゃん先生が「これは野沢菜だよ」と教えてくれました。

杉ぼっくり拾いに夢中になっている２人。おでかけバックが一杯になるまで拾い集め、色や大きさ、形の違いに気付き「これきれい」「赤ー」「こっちは小さいね」などと教えてくれました。

大きな木によじ登り、木を囲んで子どもたちは全身を使って遊んでいました。

保育士の「これ何かの卵かな？」の言葉に「こっちにはあるかな？」と他にもないかと探す姿もありました。

秋をたくさん感じてほしいと思い、諏訪神社へ散歩に行きました。諏訪神社への散歩は３回目で、子どもたちも回数を重ねることで気付きも増え、見える景色（視野）がどんどん広がっていく様子がありました。大人には気付かないことでも、子どもたちには発見と喜びであり、そこに共感することで、さらなる自然物に興味をもっていってくれることと思います。

目にうつるもの以外にも「ひよこの声がする」（聴覚）、「くさくない」（臭覚、銀杏がなくなっていたこと）など五感で感じていました。これからも散歩や戸外遊びでたくさんの気付きや喜びを味わってほしいと思います。