2016年12月20日
段々と寒さが増してきた今日この頃。園庭のあちらこちらで、焚き火ごっこをする姿が見られます。
ここのお家はおじいちゃんが火の番をしていて、その間に猫ちゃん達がお散歩に行っているようです。
「おじいちゃーん!」と呼ばれると「はいよー。」と杖をついて歩いて行きます。
こちらでは、木の枝を折って大きな焚き火をみんなで作っています。
「僕は木を折るね。」「私は落ち葉を持ってくる!」自然と役割ができていました。
年中児は年長児の姿を見て真似をしています。
そして、落ち葉屋さんは大忙し!!
「落ち葉くださーい!」「はいよー!」と大きな熊手も使いこなします。お客さんが帰ったら、落ち葉の布団で一休み。
皆で力を合わせて作った大きな焚き火ができました。
「お肉を焼こうか!」「おいもも一緒に焼けるかな?」みんなでバーベキュー!あつあつのお肉おいしいね!
最後に、焚き火の火を使った花火大会が始まりました。
木を花火の筒に見立てると「打ち上げ花火準備できました!」「3、2、1...」
バーーーン!!落ち葉を投げ上げて、花火を表現していました。
花火を見たら夏祭りを思い出したようで、かき氷屋さんができ「かき氷おいしいなぁ~。」とかき氷を食べながら花火を見る子や「(手持ち)花火も楽しいよ!」と細い枝を持つ子がいました。冬の寒さを吹き飛ばす楽しい時間になりました。
焚き火の薪を準備している時、年長児が折りやすい木と折りにくい木がある事に気がつきました。
保育士が「何が違うんだろうね?」と聞くと、「折れる木はパキッて音がするよ。」「折れない木は音がしないし、濡れてるよ!」と教えてくれました。
言葉にすることで、下の子にも分かりやすく伝えてあげることができていました。
また実際に触る中で、木の性質にも気付くことができました。
外に一歩出ると、たくさんの自然物がある環境にいます。そんな中で、五感が研ぎ澄まされ様々な変化に気付く姿が見られるようになってきました。これからも益々寒くなってきますが、戸外に出て自然の変化に気付いたり、自然物に触れたりする中で、自然を感じ、体全体を使った遊びを楽しんでいきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 根津 ちひろ |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1314 上水内郡信濃町穂波446 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3416 FAX : 026-255-3416 MAIL : fujisato-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 13人 4歳児 : 13人 5歳児 : 13人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |