2020年12月8日
実りの秋。今年もたくさんの作物が実りました。
今回は、園での米作りを紹介します。
春
園の周りで田植えがはじまりました。
園でも、子ども達が田植えをしようと土作りから準備をしました。
バケツとプールの田んぼです。一人一人のマイバケツで稲(苗)を植えます。
田植えが完了。大きくなるのが楽しみ。水の量も見ていきます。
ちょっとよろよろ・・・?
心配よそに稲は大きくなっていきます。
青々としてきました。日に日に生長していきます。
そして、季節は、秋に近づきます。
稲は、どうなったでしょうか。
稲穂が風に揺れています。
たくさんの実がつきました。でも…
喜んでいるのは、子ども達だけではなく、実は空から見ている鳥も狙っていました。
いつも遊びに来ているスズメの被害が出ないように、案山子も作りました。
「案山子さん、見守ってくれてありがとう」
地域の田んぼが網掛をしてあるのを見て、自分たちも網を掛けました。
時はやってきました。
いよいよ収穫の時期です。待っていました。
稲を根元から刈り取ります。
「おいしいお米になっているかな?」
きれいに刈り取ることができました。
刈った後の乾燥も大切なので風通しの良い所へ干しました。
そして、いよいよ脱穀です。
脱穀機の登場です。最近では、ほとんど見かけなくなりました。
刈り取った稲から籾を外します。
「自分のお米は、自分でやるよ。」
脱穀が済んだら、唐箕の登場です。
脱穀した籾には、藁くずが混じっているので選別します。
ハンドルを回して風を送ります。それで良い籾とそうでない籾と選別ができます。
籾ができたら、精米をします。
少しずつ‘’すりこ木”で籾を外しています。
なかなかの根気が必要です。
交代で頑張ります。
仕上げに息を吹きかけると、「お米が見えた~」
感動のお米とのご対面!
さあ、この後はどうするのかな?
次回のお楽しみです。
お米の生長を通して子ども達は、たくさんのことに気づきました。
そして、食べるまでには、たくさんの手と時間が必要なことも知りました。
収穫、実りへの感謝。作物を作ることの奥深さ、大人も改めて感じています。
おまけ・・・
秋は、園を一歩外に出るとそばの花がいろいろな場所で咲いていました。
戸隠では、風景から身近に四季を感じることができます。
今年は、トマトも遅い時期まで収穫できました。
ポップコーンもできました。
秋の恵みに感謝!
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 吉池 玲子 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 2011.4.1 |
認定日 | 2016.10.12 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒381-4102 長野市戸隠豊岡1541 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-254-3393 FAX : 026-254-3393 |
定員数 | 未満児 : 13人 3歳児 : 15人 4歳児 : 16人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |