2020年12月1日
年中児クラスでは毎年さつま芋の栽培をしています。
今年も5月からスタート。まずは畑にさつま芋の苗植えをしました。
それから、広場へ行く度に成長していく様子を観察。
9月末にはたくさんのさつま芋が収穫でき、11月に焼き芋会を開いて保育園のみんなに振る舞うことができました。
今回は、そんな苗植えから収穫、そして焼き芋会の様子をご紹介します。
5月の「さつま芋って葉っぱを植えるんだね。」
園長先生に苗の植え方を教えてもらいながら、自分たちもやってみました。
「あまいお芋になりますように。」とお願いしながら土をかけていきました。
最初は少ししかなかった葉っぱだけど、日に日に増えて青々としていきました。
収穫する頃にはこんなにいっぱいに。
「すごーい!!」
手で土を掘ってお芋を収穫することも初体験。
「せんせい、掘れないー。」「土がかたーい。」「おいも折れちゃった。」
土が硬くてみんな掘るのに苦戦。
なかなか掘れない所は、園長先生に掘り起こしてもらいました。
すると、採りやすくなって、
「やったーー!!」 「やっと掘れた―!」
お芋がどんどん掘れてうれしそうな子どもたちです。
「みてみてー!こんなにいっぱーい」
「こんなお芋もあったー!!」
さつま芋にもいろんな形があり、採れる度にうれしそうな歓声があがっていました。
ちなみに、葉っぱをとってさつま芋の茎も収穫しました。
「これも食べられるよ。」と聞いても、なんだかピンときていない様子の子どもたちでした。
焼き芋会の日。あおきっこ広場に集まり、お店もセッティングして準備はバッチリ!
「いらっしゃいませー!!」
他の学年のお友だちを元気にお出迎えです。
「はい、どうぞ。」
赤ちゃんからお兄さんお姉さんまで、みんなで作った焼き芋を配りすっかり気分は焼き芋屋さん。
「あまーい!」「おいしーい!!」
一仕事を終えた後は、もちろん自分たちも。
そのおいしさにご満悦な子どもたちでした。
春の苗植えから始まり、夏に葉が茂っていく様子を観察したり、秋の収穫、そして焼き芋会を催したり、季節を通して野菜の成長と収穫する楽しさ、味わう喜びを感じられた貴重な経験になったと思います。
収穫時は、土が硬くなかなか掘り起こせずに苦戦していましたが、この大変さも採れた時の感動や食べることへの期待、喜びにつながったのではないでしょうか。また、お芋の大きさや数、形にもいろいろな発見があり、収穫を通して数々の学びを得られる活動ともなりました。これからも、子どもたちには自然との触れ合いを通して様々な発見をし、学びを深めていってほしいと思います。
例年は祖父母の方々にお手伝いしていただき交流をするのですが、今年はコロナ禍のため残念ながら実施することが出来ませんでした。来年度の状況を見て、じゃがいもの収穫などで交流の機会を持つことができればと考えています。
園の形態 | 普及型 |
---|---|
代表者氏名 | 園長 : 成沢亮子 |
運営法人 | 青木村 |
運営法人代表者名 | 青木村長 |
園の設立日 | 1961.4.1 |
認定日 | 2023.10.31 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389‐1601 青木村大字田沢3294 |
エリア | 東信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0268‐49‐2063 FAX : 0268‐49‐2063 MAIL : hoikujo@vill.aoki.nagano.jp |
定員数 | 未満児 : 41人 3歳児 : 34人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金 |
基本開所時間 | 7時~19時 |
延長保育の有無 | 有 |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |