南信エリア
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2020年11月10日
あぐりサポーターの熊谷さん、前沢さん、久保田さん、JA吉川さん、市役所農業課島田さんの紹介をして始まった。
うるち米(天竜おとめ)と、もち米に分かれて刈ることにした。
前日夕方まで雨が降って稲が濡れていたが、子ども達は気にすることなく稲の森に意気揚々と入っていった。
鎌を使うことは初めての経験であるため、慎重に、緊張をしているのが様子から伝わってきた。稲を持ち鎌を当てて前に引くと、ザクッと稲が刈れること。その時のザクッの感触が手のひらに伝わることも感じているようであった。
始めは怖くてお家の人に手を添えて刈っている子、「これでいいの?」と刈るたびに確認をして刈る子、さまざまであったが、次第に自分で刈れることに自信を持ったのか、無言でどんどん刈る姿になっていった。
お家の人は子供の刈った稲を束にしてくれる。昨年の稲の藁で束にまとめていくのだが、初めて藁で縛る(まとめる)やり方になかなか慣れず何回もやる中でお家の人も束にすることも手際よくなっていった。
途中休憩をしながら、親子で交代しながら稲刈りを行い、刈残しを見つけて刈る子もいる。稲穂1本でも米は数十個ついているから無駄にはしません。大事なことです。
全部刈り終えると子供たちは隣の梨畑で休憩。その間にお家の人ではざかけ棒を組み立てます。あぐりの方が教えてくださり棒を組みました。
刈った稲の束を子どもが運んではざかけにします。自分の背丈より高いのでお家の人に抱っこをしてもらい何度もはざにかけました。
挨拶をしてから1時間40分くらいですべてが終わりました。天気も良く暑いくらいでしたが、親子での稲刈りが無事に終わりました。持ってきた水筒のお茶も飲みほしていました。
稲が育っていること、稲穂に米があることを触って実感していた。
うるち米と、もち米の色が違うことを聞いて「本当だ!」と見て比べて知る。
鎌を使うのが初めてであるため、お家の人に始めは見てもらったり、一緒に刈っていたが、だんだんと自信がついて一人で「ザク!ザク!」と刈ることができるようになりペースも早くなっていく。
「あっここに1本あるよ」刈り残しの稲を見つけて刈る。
はざかけ稲束をかけようとするがなかなか届かない、「お父さんちょっと手伝って」お父さんに抱き上げてもらいかける子もいた。
「疲れた・・」とつぶやく子。稲刈りは大変だったけれど、楽しかった。
今年はコロナウィイルス対応のため、もみまきと田植えを経験しないで、稲刈りからの親子体験となった。田んぼがどうなっているかは、5月から時々散歩で訪れて見て知ってはいたが、こうやって体験をすることができて何よりうれしいです。
お家の人と一緒に体験をすること。教えてもらったり助けてもらったり褒めてもらったり、親子で顔を見合わせて一緒に作業を進める体験が、親子のきずなを深めていると思う。
必ず食べているお米なので、お米を作ることの大変さが、稲刈りの経験からも感じ取れていたと思う。
お米=稲穂をじっくり見ることができた。次の脱穀でまた米がご飯に代わっていくことに興味を持ち楽しみにしてほしい。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 吉川 真有美 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和39年10月1日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒395-0004 飯田市桐林378 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265-26-8417 FAX : 0265-26-8417 MAIL : ns-tatuoka@city.iida.nagano.jp |
ホームページ | http://www.iida-kosodate.net/ |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 8:00~16:00 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |