植物・生物 食 だいこん料理召し上がれ!

2020年10月6日

テーマ:
植物・生物/食
年 齢:
3歳児
ねらい:
・野菜(だいこん)に興味を持つ。
・自然の物の色の変化などに気付く。
・友だちといっしょにごっこ遊びを楽しむ。

活動内容

フェンスの向こうで年長児の大根畑で間引きをしている保育士をみつけ、自分達にも「葉っぱをとって!」という。保育士が初めのうちはとっていたが、要求があまりにも増えたため、自分で好きな葉っぱをとるように伝える。

さすがに大根を自由にとるわけにいかない為、すぐ横に生えていた大きな「スイバ」の葉をとるよう

勧めると、それぞれが「これが大きい。」「穴があいてる。」と言いながら両手いっぱいに取り、

「だいこん♪ だいこん♪~」と唄い叫びながら園庭に戻っていった。

砂と石でままごとをしていた子ども達がだいこん(実はスイバ)の葉を使ってお料理を

始めた。

「だいこんケーキ」女の子達は形をいろいろ考えています!

ちぎって混ぜたら茶色になったよ・・・なぜ?

本当はお友だちと同じように、きれいな汁を作りたかったんだけど・・・ね

 

だいこんご飯も作りました。いつも使っている小さなカップ。

だいこんの葉っぱが大きすぎてはみだしちゃった!(笑)

「だいこん焼き肉」友だちがだいこんの葉っぱを持っているのを見て、「ぼく、焼き肉したい!」と

畑にフライパンを持ち込んでお料理中!

だいこん焼き肉の見張り番? 自分では作らなかったけど、友だちが作る様子をニコニコして

ずっと見ていたA君 やってみたかったのかな?… もしかして食べたかったかなぁ?

子ども達のきづき

・葉っぱの大きさを見比べ「こっちの方が大きい、小さい。」「こんなに大きい」と1枚ずつ

取ってはつぶやいていた。

・スイバをだいこん!と思っている年少児。「だいこん♪」を連呼し年長児に誇らしげに見せて

回っていた。大きな葉を持ち、唄っている年少児に「えぇ~~」と慌てた年長担任が

大きくなっただいこんを本当に抜いてしまったと思ったほど年少児の姿が生き生きと

楽しそうでした。

事例に対する保育者の思い

・保育士は何気なく渡しただいこん(スイバ)の葉であったが年少児にしてみると、

「だいこんをもらった!」「だいこんはお料理するもの!」というイメージになり、

お料理ごっこにつながったと思う。

子ども達の発想、生活体験も広がってきていることを感じたので、身近な自然物を

取り入れていくことで、より子ども達の遊びの幅が広がるいくことを感じた。

・何でもなべやフライパンに入れて混ぜていたが、ちぎる、水を入れる、色の違いを考える等

子ども達の工夫する力も育ってきていることを感じた。

にんていこどもえんいいだしとのおかほいくえん 認定こども園飯田市殿岡保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮﨑 千保子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和51年3月31日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒395-0154 飯田市下殿岡1020
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-25-3707 
FAX : 0265-25-3707 
MAIL : ns-tonooka@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 18人 3歳児 : 20人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
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保育者募集 要問合せ