植物・生物 人・地域 保育園に、博物館がやって来た

2020年9月17日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
2歳児~幼児
ねらい:
博物館にあるものを見てみよう。触れてみよう。

活動内容

保育園に戸隠地質化石博物館の古賀研究員さんが来てくれました。

今日は、博物館にあるいろいろな動物(剥製的なもの・毛皮)をたくさん見せてくださいます。

たくさんの動物たちを前に、興味いっぱいの眼差しでお話を聞いています。

この大きい毛皮は、最近、園周辺にも出ている成獣の熊。

「大人のくまだよ」「大人(人)の体くらい大きいね」

これは、「こぐまだよ」「小さい時は、かわいいんだね」

「大きさが随分違うね」

「これは、顔だよ」「みんなの顔より大きいね」

リアルな容姿に初めは、驚いていた子ども達ですが…

お面みたいにつけてみました。

最近は、熊が地域にたくさん現れています。

人と熊との共存について考えさせられます。

ハクビシンやイタチ、テンも山々にいます。

「見たことあるよ」

2歳児の子ども達も恐る恐る触ってみました。

「かわいい・・・!?」

縫いぐるみみたいですが、実物です。

 

子ども達のきづき

「動物クイズです」

「これは、なんでしょう?」「手だね」

「どんな動物の手かな?」

「たくましい手だね」「ライオン?」

「かたいよ」…思ったより硬いね。

「爪もついてる~」

「はじめてさわった~」

興味津々の子ども達。

「これは、オレンジ色だね」「何かな?」

「・・・・え~と。フラミンゴかな?」

「正解!!」

「フラミンゴの毛って、こうなんだ」

「柔らかい?」

「これは、なんでしょう?」

みんなより大きいかな?「大きい~」

「亀の甲だよ」

「あれあれ」「中に入れちゃった」

「かめさんに変身」

「かめさんのお家だね」「かめさんって、お家があっていいね」

見るだけでなく「たくさんの動物毛皮」に触る貴重な体験ができました。

事例に対する保育者の思い

 

 

いろいろな動物の毛皮を見る、触ることで大きさ、重さ、感触を感じることができました。

最近は、保育園周辺にも熊が現れることが増えました。身近になっています。

熊は、遭遇すると危険かもしれませんが、私たちも熊を寄せ付けない工夫が必要です。

戸隠の山々には、たくさんの動物が住んでいます。

実物を見せていただくことで私たちも大人も考えさせられました。

これからも自然と向き合っていきたいと思います。

ながのしとがくしほいくえん 長野市とがくし保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 吉池 玲子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 2011.4.1
認定日 2016.10.12
区分 保育所
住所 〒381-4102 長野市戸隠豊岡1541
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-254-3393 
FAX : 026-254-3393 
定員数 未満児 : 13人 3歳児 : 15人 4歳児 : 16人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ