2020年9月18日

テーマ：

植物・生物／水

年　齢：

1歳児

ねらい：

・水に触れて夏の遊びを楽しむ。

近頃は秋の風を感じられるようになってきましたが、8月は水遊び日和が続きました。

今回はその時のエピソードを紹介したいと思います。

水遊びにもなれてきた子ども達。

少しずつ遊びも大胆になり、おもちゃを使った遊びも増えじょうろでも水を上手に入れて流したり、他の容器に移したりして楽しんでいました。

じょうろから水をちょろちょろ出して楽しんでいると、ある子がすぐそばにあったお花の元へ。

何をするのかなと様子を見ていると、「じゃ～」とじょうろで水をあげ、その場にしゃがみ込んでじっとお花を見つめていました。

「お花に水あげたの？お花さんも喜んでるね。」と声を掛けると満足そうに笑って頷いていました。

その様子を近くで見て、聞いていた子ども達が真似をしてお花に水をあげていました。

ある子は少し離れた花壇まで行き、水をあげていました。

水くれだけでなく、プールに入ってしまい溺れそうになっているアリを助けようとしてくれる優しい姿も発見できました！

水遊びだけでなく、植物や生き物にも触れながら思い切り遊ぶことができました。

・じょうろは水を入れて遊べるだけではなく、違う場所へ移動させることができる。

・お花は水をもらえると嬉しい。

花壇の水くれをする園長先生の姿を見ていたということもありお花に水をあげてみようと思った子どもの姿、その様子を見て自分もやってみようと思った子どもの姿を見て、日々様々なことから学び、生活しているのだなというこを改めて感じました。

これからもお花に水をあげたり、プールの水に溺れそうになっていたアリを助けようとしたりという優しい子ども達の気持ちを大切にしていきたいと思います。プールが終わっても砂場で遊ぶ際にじょうろに水を入れて遊ぶなどして、取り入れられることは継続して行っていける環境を作っていくことも大切なのではないかと思いました。