南信エリア
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2020年9月7日
年長児がプール掃除をして葉っぱをすくいだしていると、何かモゾモゾ動く・・・
発泡スチロールに移してみる。
即、図鑑で調べだす子ども達。ヤゴでありオタマジャクシを食べることを知る。
さっそくおじいちゃんの田んぼへオタマジャクシを大量に取りに行き、毎日数匹ずつ入れて世話をしていた。
今年はやけに糸トンボが室内外を飛んでいる。
もしかして・・・どうやら小さいヤゴは糸トンボのヤゴだったらしい。
やった~!とうとう枝に登ってきた
なかなかかえらないので、心配になり美術博物館の先生にお聞きする。
「目が大きくなり、動きがスローになったら。」・・・とのこと
体は出ているのに、そのままで動かない・・・
どうやら1匹目は死んでしまった。
子ども達もショックでしばらくお世話も忘れていると、ヤゴ同士が共食い。
これではいけないと金魚の餌や煮干しをあげてみる。
あきらめかけていたある日、蓋をしてあった網で2匹目がかえりだす。(実は最後の1ぴきでした。)
「すげ~ トンボだ」皆でじっと見守る。
1日じっとしていたが、羽や体が乾いたのか、午後・・・
子ども達の目の前で飛び立っていった。
・プール掃除では例年多量にいるオタマジャクシをすくうことを楽しみにしていたが、今年は1匹もおらず気落ちしていた年長児だったが、ヤゴを発見したとたんやる気も倍増。
「まだおるかもしれん!」と保育士が「終わりにしよう。」と伝えても「まだまだ!」と掃除を続けていた。
・ヤゴの餌になると知ってからオタマジャクシの扱いが変わる。食物連鎖の一端を知る。
・「でかいぞ!」「動いてる。」「どうやってトンボになるんだ?」スローで変化のあまりないヤゴにも興味津々。
羽化してからは「なんで飛ばないの?」と更に変化に興味を持って観ていた。
・生き物との思いがけない出会いが続く今年。子どもはもちろんだが、大人が「なんとしても羽化するところをみせたい!」と動いた。
大人も子どもの「何だ?!」の気持ちに共感すること、自分も心躍らせることが大切だと感じた。
(保育士は写真に写らないところで一喜一憂していました。)
・園舎の周りにはたくさんの自然環境があるが、トンボの羽化を観ることはなかなかできないことだったので、自然の不思議を身近で経験できたことは、子ども達の心を刺激するものになったと思う。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 宮﨑 千保子 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和51年3月31日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒395-0154 飯田市下殿岡1020 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265-25-3707 FAX : 0265-25-3707 MAIL : ns-tonooka@city.iida.nagano.jp |
ホームページ | http://www.iida-kosodate.net/ |
定員数 | 未満児 : 18人 3歳児 : 20人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 7:30~18:30 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |