2020年8月21日

テーマ：

土／植物・生物／水

年　齢：

２歳児

ねらい：

水の冷たさや気持ち良さを感じながら、お気に入りの場所を見つけ水あそびを楽しむ

園庭の水たまりはもちろん、手を洗いに行った水道でさえ　いつの間にか水を飛ばしてあそび始めるりす組さん。みんな水あそびが大好き。

思い切り水あそびができる日が続いています！

子どもたちは「はやく おみず しよう！」とワクワク。

さあ、今日もいっぱい遊んじゃおう！

外に出るとさっそく子どもたちの思い思いのあそびが始まります。

あっ的当てだ。水でっぽうをかっこ良くかまえてピューッ

女の子たちは小さな手でジャブジャブお洗濯

　広げて・・・

（くっついて　とれない・・な。）

「よいしょ・・・。」落ちないように・・・

「ママかわいたよー」

お花や葉っぱは お魚になったり

「おさかな　とれた～！」

お船になったり

ちょっとドキドキのウォータースライダー。

水の中にすべり落ちると気持ちいいよ

何だコレ？ポヨンポヨンの水のクッション！？

『座れるかな？』お友だちも来ました。冷たいよ、座ってみて。

「ぷにぷにする～」

踏むたびバランスが変わる感覚を楽しんでいます。

持ち上げようとしたけれど・・・

「ん・・・・重い・・・」

キャー雨だー。冷たいシャワーをあびようと集まります。

「雨のおさんぽの時みたい」

水の上に寝ころんで・・・お魚になっちゃった「あったかいんだよー」

あれ？葉っぱくっついたよ。すると向こう側から「エーイ、お水かけちゃうぞ」

ヨーヨーみたいに伸び縮みしているビニール袋をもみもみ。その横では水でふくらんだゴム手袋を不思議そうにさわるさーちゃん

思わず『ぱくっ』とひぃちゃん

それぞれの確かめ方。

このホース、どうやったら せんせいみたいにお水をとばせるのかなぁ

朝顔の花でジュース作ったよ。

えりちゃんはそれをお日様に向けてじーっと見ています。

霧吹きを使えるのが嬉しくていろんな所にシュッシュ

さつまいもの葉っぱにシュッ。

真っ赤に色付いたミニトマトにシュッてしたら「ぴかぴかー」

こっちのはっぱにもかけたいな

ガラスにも

こっちにもシュッ！シュッ！

（保育士：あっつ・・・それ、園長先生のくつ・・・）

ミニハウスのドアや中にも。「バイキンやっつけるの」って。

こんなあそびの中に日頃の生活の一場面が。

大人の姿をよく見ています。

こうしてあそんだ水が川になって園庭に流れていくと思いきり走ったり

ゆっくりゆっくり歩いたり。

バシャバシャという音、ぬるくなったしぶき、足の裏から伝わる感触も、体中で感じています。

夏といったら水あそび。でも一人ひとりの興味やあそび方は違います。

水の冷たさ、陽だまりの温かさ、ビニール袋に触れた感触など、手だけでなく、足や腕、体全部を使って感じています。一人ひとりがそれぞれのペースで自分の楽しみを十分に味わい、感じて欲しいと思いました。

そして子どもたちは、何度も繰り返し試したり工夫したりしながら、好奇心でいっぱいにして、自分のあそびをふくらませています。

その姿を大切に見守り、成長を支えていきたいと思います。