2020年8月24日
初夏のある日、園庭にあるマロニエの木からピンクのお花が落ちてくると、拾い集める姿が見られたり、三つ葉やシロツメクサ、たんぽぽを摘んだりするのが大好きな2歳児さん。
おままごと遊びの中で、草花をすりつぶしたりしているうちに色水遊びが始まり、プラスチックの容器にお花を入れて色が出てくる様子を楽しんでいました。
水あそびに少しずつ慣れてきた2歳児さん。
はじめは、濡れることを嫌がったり水を怖がる子もいましたが、僕もできる、私もできると今では水も泥もあそびの世界の大切な存在。
2歳児さんが水あそびで遊び込める環境や材料を整えると、子ども達の目の輝きが増しています。
今回は夢中になって遊び込む様子を紹介します。
【水ふうせんあそび】
そっと触ってみたり、にぎってみたり水風船の感触を楽しんでいて、割れてしまっても「われちゃったねー」と、その変化を終始楽しんでいました。手の力加減も経験しながら知っていきます。
【泡あそび】
泡あそびも大人気!泡を作ったり、すくったり、触ってみたり、共通のあそびを通して友だちとの関わりも自然と増えていきました。
泡を見た子どもからは、「この泡ってなんの泡かな?」と、疑問も出てきたので今度は石けんを削ることにも挑戦していきたいです。
【泥んこあそび】
園庭で見つけた葉っぱを魚に見立て、それを流してみようとするあそびに発展しました。
葉っぱが流れてくるとうれしくて、何度も繰り返してあそんでいました。
水を流す時は自然と順番を守っています。
たくさん流した水は川のようになり、それぞれが思い思いのおもちゃを浮かべて楽しむ姿がありました。
【水あそびの後は…】
水あそび、泥んこあそびを楽しんだ後は、お洗濯ごっこタイムです。
最初は保育士が洗っていましたが、子ども達のやりたい気持ちはどんどん広がります。お友だちが洗濯板で洗う姿を見て「ぼくにもできるかな。」とチャレンジする姿。
とても頼もしいです!
身近にある”水”と関わる中で、感触や温度を肌で感じながら子ども達の五感が研ぎ澄まされていきます。
お友だちのあそぶ姿を見ながら、自分にもできるかな、わたしもやってみたいという意欲につながります。
水あそびをしている時は全員が夢中でおもいっきり遊び込んでいます。
どんな些細なことでも、子ども達にとっては大きな発見があり、ワクワク・ドキドキして、それが日々の成長につながっています。水風船の感触を楽しんだり、葉っぱを魚に見立てたり、何が水に浮かぶか試してみたり...遊びながら子ども達は様々なことを試行錯誤しながら学んでいます。
子ども達は本当にあそびを考える天才ですね!
”〇〇歳児だから”と、限りをつけるのは大人だけの発想かもしれません。
今年の夏はまだまだ暑そうなので、水を通してたくさん遊ぼうね。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 臼田 京子 |
運営法人 | 社会福祉法人いずみ会 |
運営法人代表者名 | 臼田 直子 |
園の設立日 | 1980.8.12 |
認定日 | 2016.10.12 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒385-0022 佐久市岩村田3606-9 |
エリア | 東信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0267-68-3030 FAX : 0267-68-3081 MAIL : iwamuradakitaho@sakunet.ne.jp |
ホームページ | http://www.iwamuradakita.ed.jp/ |
定員数 | 未満児 : 40人 3歳児 : 40人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~19時30分 |
延長保育の有無 | 有 |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |