2020年7月18日
今年はなかなか晴れ間が見られず、、ですが、そんな雨雲を吹き飛ばすような元気な子どもたちの声が響き渡っています。
お部屋には生き物がいっぱい!
ザリガニやサワガニ、カブトムシの幼虫やクワガタ!
子ども達の今の興味が1番高いのはカナヘビです!お腹の膨らんだカナヘビがついに卵を産みました。
毎日観察し声をかける姿も。
お部屋にはカナヘビの絵本がありそこには、
尻尾が切れたり、
結婚したり、
卵から赤ちゃんがでてきたり
いろんな場面がでできて、カナヘビの生態を知れる絵本です。その本を見たあと、部屋で飼っているカナヘビの結婚式を見ることができたんです!
絵本のまま!
子ども達もその様子をそーっと覗き、
「うわ〜すごーい!」
「本当に結婚式してるね!噛まれてるけど痛くないのかな?」とカナヘビの気持ちになることも。
週末明けの月曜は、「カナヘビちゃんにご飯をあげないと!お休みあったからお腹空かせてるよね」と飼育ケースを持ってわくわく広場へ。
「バッタいたよ!」「捕まえたー!!」
友達の姿からバッタに対しての怖さはだんだん薄れ自分も捕まえられるんじゃないかと挑戦する姿が見られました。
「やったー!捕まえたよー!」と、急いでカナヘビの飼育ケースに入れていました。
わくわく広場には去年の年長さんが作った池があり、今年はそこに生き物達が住みつきました!
トノサマガエル、おたまじゃくし、アメンボ、ゲンゴロウ。池をのぞいてじーっと観察する子もいます。
アメンボを捕まえた友達は
「匂いを嗅ぐと甘い匂いがするってお父さんから聞いたんだ」と。
「少し甘い匂いがした!」
さまざまな生き物に関わり挑戦したり試したりしながら過ごす子ども達です。
連日の大雨で池の水が氾濫し、池にいたおたまじゃくしも流れ出た水にのって脱走してしまったんです!それを見た子ども達が「池に戻してあげないと!」と虫取り網を持って救出を始めました。
じーっとみて
パッと網ですくう。
「捕まえた!急いで池に!」
だんだんと捕まらなくなってくると、
「挟み撃ち作戦!」と両端の方から網を動かして追い込んでいきます。
作戦は成功!
網の中におたまじゃくしが入っていました。
網ですくったおたまじゃくしはなかなか取り出すのが難しいようで、
水の中で網を動かしても出ていかないときは
「手を使えばいいんだ!」と優しく手で摘んで池に戻してあげていました。
そして、おたまじゃくしの他にも網の中に入ってきたものが、、
図鑑で見てみると同じものが載っていました。
「トンボかなぁ?なんだから似てるところがあるよね!」と見比べていました。
「ヤゴだったらいいね!トンボになるもんね♪」と成長を楽しみにしていました。生き物コーナーに仲間入りです!
様々な生き物に関わる中で、子ども達はいろいろな発見や知識を高めています。
バッタ探しから、バッタのジャンプする様子をじっくり観察し捕まえ方も変わってきました。バッタがいるからただ手で押さえて捕まえても捕まらない。だから、バッタが止まってる時にさっと捕まえたほうが捕まえやすいよと友達に教えてあげる姿も。そして、バッタと色々な種類がいて、今までは茶色いバッタが多かったのが今は緑色のバッタも多くみられるようになり、「これはトノサマバッタだ!」と。
他にも草で手が切れやすい葉っぱもわかり、友達同士伝え合い、その中で語彙力も高まってきているように感じます。
生き物を通して、自ら関わり発見を楽しんだら考えたりし子ども達の心や体を豊かにできるような経験ができるようになって欲しいと思います。
こんなに池のフチギリギリのところで立ち手を伸ばしてもバランスを崩さず、そして手を伸ばした先にあるものに対して集中している姿。このお友達にとってすごくきになるものがあったんでしょうね!
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 柳澤 美香 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1963.7.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1305 上水内郡信濃町柏原2571-1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3740 FAX : 026-255-3740 MAIL : kasiwa-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 30人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |