植物・生物 こんなところに おたまじゃくし!

2020年7月15日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
3歳児
ねらい:
身近にある生き物に興味をもち、捕ったり観察をして楽しむ

活動内容

6月の安曇野は田植えもすみ、とてもいい季節。あちらこちらからカエルの合唱も聞こえます。

同じ市内でも三郷西部認定こども園はりんごの名産地の中にあり、近くに田んぼがありません。他の園のように田んぼでおたまじゃくしとりができず、残念・・・と思いきや、園のプールで毎年カエルが産卵するんです!(過去にはイモリも住んでいました!)

じ~っと柵越しにのぞいていた年少児。 担任「‥‥とってみる?」 子どもたち「とってみたーい!」・・・というわけで、おじいちゃん先生と一緒におたまじゃくしとりに挑戦しました。

初めてのことに、ちょっぴり腰もひけています。

捕れた喜びでまた数日後・・・・「もう1回とりたい!」ということで、今度は一人で挑戦。

捕まえた後は、おたまじゃくしを描いてみました。

子ども達のきづき

「わー、とれた!」

「あっちのほうが大きい!」

「そーっと、そーっと」

「おたまじゃくしって早いんだね」

2回目のおたまじゃくしとりは、ちょっと余裕が出てきて、周りから自然に「〇〇ちゃん、がんばれー」と応援の声が。

その声をきいて未満児さんも参加しました。

自分で捕まえられ満面の笑みです。

綿棒を使っておたまじゃくしを書きました。机の中央にはおたまじゃくしも見守ってくれています。

「こういうドロみたいなとこにいたよね」

「おおきかったな」

「ながーいしっぽもあるの」

「いっぱいかいた!」

沢山のおたまじゃくしがかけました。

事例に対する保育者の思い

初めての子が多かったおたまじゃくし捕り。始めはおっかなびっくりでしたが、楽しさ、面白さがわかり、2回目は自分の力で挑戦しました。

大変な思いをして捕ったおたまじゃくしは格別。かわいいねー、と眺める子、足はどこから出てくるのかな、と考える子‥いろいろ興味がわいてきたようです。そんな自然の中での実体験を重ねながら、子どもの気持ちに寄り添って、興味や関心の幅を広げられる保育をしていきたいな、と思っています。

あずみのしりつみさとせいぶにんていこどもえん 安曇野市立三郷西部認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 武田 晃治
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1974.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8103 安曇野市三郷小倉3484-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-77-2416 
FAX : 0263-77-2424 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 15人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ