植物・生物 アズマヒキガエル、池にカエル

2020年6月21日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
3歳~5歳
ねらい:
・アズマヒキガエルのオタマジャクシの変化する姿に気づき、興味や関心を持つ。

活動内容

前回の続きです。
子どもたちはオタマジャクシがパンを好むことを知り、少しづつ給食の残りのパンをあげています。

勢いよく食べて順調に育っていました。
しかし土日に暑いにが続き、密集してしまったこともあるのかたくさん死んでしまいました。

頑張ったオタマジャクシに手足が生えてきたので石を入れて丘を作りました。
「ちっちゃいな。真っ黒だねえ」

田んぼで見るオタマジャクシと比較すると格段に小さいことに驚きです。
しっぽを入れても2cmあるかないかの小ささです。

放課後保育の小学生が来て「もっと少ない水と小さい石でないとあがれないよ」と教えてくれました.
すぐに石を換えて川で汲んだ水を入れました。

翌日、ちゃんと石の上に初上陸です。手足もしっかり生えて、しっぽが取れればカエルです。


みんなで観察です。

虫めがねでよ~くみました。

しかし、これ以上水槽で飼うことは難しいことを伝え、もといた小学校の池に返すことにしました。

水槽からバケツに移してみんなで小学校に行きました。

そして池に戻しました。

今度は大きなヒキガエルになってまた会えるかな?
そのあと、やはり小学校でモリアオガエルの卵をみせてもらい帰りました。
泡の卵も、とても不思議です。また見せてもらいたいです。

 

子ども達のきづき

上陸したオタマジャクシを見て、
「しっぽが曲がっとる。クニャクニャしとるなあ」

「ちっちゃい、かわいい」

「これはよく見えるぞ」「「かわいい手だな」
「何本ある?」「8本」「え~?」

「ばいばい。元気でね」
「大きいカエルになって戻ってきてね」

事例に対する保育者の思い

オタマジャクシに手足が生え、石の上に上がっている姿を見たときは子どもたちと喜び合いました。まだ飼いたい気持ちが子どもたちの中にもありましたが、飼うには外で池を作って飼うことが望ましいことを話し、今までもサワガニなどを最後は自然へ返していたので、元のおうちである小学校の池に戻すことにしました。また小学生に飼い方をもっと詳しく教えてもらうとよかったと思いました。
実際のアズマヒキガエルをほとんどの子どもたちは見ていないので、今度は見せてもらいに行きたいと思います。あの小さいオタマジャクシが大きなカエルに変身した姿をみたら驚くだろうな。

にんていこどもえんいいだしかみむらほいくえん 認定こども園飯田市上村保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 豊島 美紀
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和53年3月15日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-1403 飯田市上村856-18
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0260-36-2143 
FAX : 0260-36-2143 
MAIL : ns-kamimura@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 8人 3歳児 : 4人 4歳児 : 4人 5歳児 : 4人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:00
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ