2020年6月22日
どろんこ遊びの季節がやってきました。
まずは、穴を掘って大きな山を作ります。
砂の感覚はどんな感じかな?
穴が大きくなると「水をためよう!」ということで、みんなでバケツやジョロで穴に水をいれました。
不思議なことに、水を入れたはずなのに、なんとなく温かい水たまり。
「綿内温泉、気持ちいね」
「温泉入りたい!」
みんなで、足湯を楽しみました。
子どもの発想はすごいですね。
足をバシャバシャさせて水しぶきがあがるのを見て、次は、ジャンプ大会へと遊びが発展しました。
どれだけ水しぶきを飛ばせるかな?
みんな順番を守って、一人ずつチャレンジ。
ちょっぴりジャンプすることがこわい友達に、みんなで応援して、ジャンプすることができました。
全身で泥を感じて遊ぶことができました。
竹やトンネルで、水を流したい年長さん達。
「どうやって組み立てたら、よく流れるかな?」
みんなで考えています。
水がどちらに流れているか観察しているうちに、高いほうから低いほうへ流れることに気が付いた年長さん達は、工事開始。
タイヤやバケツやトンネルを使って、坂を作り出します。
子ども達が、水の流れる方向を観察して、気付くような環境を作ったので、自分たちで考えて試行錯誤をし、川の流れを作ることができました。
「流すよ」
年中児も組み立てられたところにやってきて、ジョロで水を流します。水を流すとあることに気が付きました。
勢いよく流すと水が逆流して、反対側に漏れてしまうことに気づいた年中児。
「ここの先に石を置いて水が漏れないようにするといいかな?」
作戦うまくいったかな?
大成功です。反対側に水が行くこともなく、下までよく流れます。
子ども達が水の流れを観察し逆流したらどうしたらよいか、ということを自分たちで解決してしまいました。
日ごろの遊びの中からの応用で、いろいろなひらめきが生まれます。
「あれ?」
下まで水が流れて来ないのは何でだろう?
年少さんは、不思議そうに中をのぞきます。どうして流れてこないのか不思議でたまりません。
年長さんが、つなぎ目から水が全部こぼれている箇所を発見しました。
「どうしたら、水がこぼれないかな?」
まずは、手で押さえて保っています。その後には
じょうごを使って水を集めて流す方法を考えました。
子ども達の考えや工夫する力には驚かされます。
3.4.5歳児が一緒に生活する異年齢保育を行っている綿内保育園らしさが出た、どろんこ遊びでした。
年少児が「なんでだろう?」と不思議がっていると、年長児が原因をつきとめて解決をする。
年長児が組み立てた場所へ年中児も一緒に交じって遊び始めて、いろいろな発見をする。
子ども達が考えて、協力して、一つの遊びを共有して楽しんで遊ぶ。
そんな経験ができたどろんこ遊びでした。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 渡辺 美穂子 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 昭和41年12月1日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒381-0101 長野市若穂綿内6734-3 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-282-2357 FAX : 026-282-2357 |
定員数 | 未満児 : 35人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 7:30~18:30 |
延長保育の有無 | 有 |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |