田んぼ

2020年6月15日

保育園周辺の田んぼに行きました。

田んぼには、何がいるかな？と、ワクワクした気持ちでいると、早速発見！

田んぼではなく水路の中に生き物を見つけました。

なんと大きなカエルでした。

「トノサマガエルだよ」

子ども達は、カエルの種類もよく知っています。

なんとか捕まえたい子ども達は、どうしたら良いか相談中。

カエル釣れるかな？なんとか、棒の先に引っかかるように頑張ります。

「あれ？」

「田んぼの中には違うカエルがいる」

と気が付くと、みんなのまなざしは田んぼ一直線。

田んぼの中には、みどりのカエルが気持ち良さそうに泳いでいました。

やっぱり釣りたいんです。

畦道につかまりなんとか捕まえようと必死な子ども達です。

子ども達は、カエルが大好き。

見ているだけがよい子どもや捕まえたい子ども、じっと観察している子どもなど、みんなの行動は様々です。

子ども達が元気な声で話をしていたので、田んぼの持ち主の方が近くに寄ってきました。すると子ども達はすぐに、

「何してるの？」

「カエルいっぱいいるね」

「みてみて、お花摘んだよ」

田んぼの持ち主の方も嬉しそうに話を聞いてくれました。

「また、遊びにおいで」と声をかけていただき、次回も楽しいカエル観察・捕獲作戦ができそうです。

田んぼは子ども達の好奇心をくすぐり、いろいろなものを発見し、何でだろう？と考え、子どもが自由に感じて、発想を膨らませることができる場所であるということを感じました。

地域の方にも声をかけていただき、安心して田んぼに遊びに行くことができます。

あたたかい地域の方々の気持ちにも感謝です。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市綿内保育園