南信エリア
TEL: 0265-26-8417 FAX: 0265-26-8417
2020年6月9日
保育園の道向かいにある田んぼの水が入り、田んぼの方が「いつでも入って遊んでいいよ」と声をかけてくださる。早速翌日に年長児が田んぼの様子を見に行くと、カエルの卵を発見。
早速手ですくい卵とりが始まった。飼育ケースいっぱいに卵を入れて保育園に戻り小さい友達に見せていた。
翌週になり、泥んこの服を着て年長児、年少児が田んぼへ遊びに行く。先週にはいなかったオタマジャクシがいて、おたまじゃくし取りを楽しむ子、アメンボを捕まえようとする子、タガメ、などの虫を見つけ飼育ケースに入れて保育園に持ってくる。
まだまだ小さいおたまじゃくし、網を入れては覗き込み、それを繰り返します。
「そっちに行ったよ。」思い切り体も手も伸ばして捕まえようと頑張ります。
後姿にも真剣さや集中している様子がうかがえますね。
始めは田んぼの泥んこに抵抗があって土手から網で捕ろうとしていたA君。
でも、なかなか捕れないので、そっと足を泥につけてみています。
きっとこの次は入っていけることでしょう・・・
おっとっと転んじゃった。「先生、たすけて~。」
年少児は田んぼの畦からおたまじゃくし、アメンボを見つけすくったり、年長児の捕まえた生き物を見る。
翌日は年中児が田んぼに出かけた。気温の高い日となり田んぼに浸かって泥の感触や田んぼの温かさを楽しむ子もいた。
田んぼの泥んこにもすっかり慣れてこんなに遊べるようになりました。
皆、とってもいい顔です。
この一週間はいきたい子が田んぼに出かけて遊びを楽しむ。年長さんが手をつないで年少児も田んぼの中に入ったりおたまじゃくしを自分ですくいとることができ楽しむ様子もあった。
おたまじゃくしの卵をたくさん捕ってきた年長児は、保育士が「こんなにおたまじゃくしになれるのかな」「田んぼと違うけどちゃんとおたまじゃくしになるのかな」とつぶやくと、「こんなにおたまじゃくしになったら気持ち悪い」「なんか死んじゃうかも」「少し田んぼに戻そう」など考えて、午後におたまじゃくしのたまごを田んぼに戻した。少しはケースに入れてクラスで飼うことにした。
卵のあったところに赤ちゃんおたまじゃくしがたくさんいるね。と気づいて友達と話をしていた。
アメンボは羽があるからと言いながらも捕まえる年中児。
田んぼで見つけたおたまじゃくしの卵をとることに夢中になっていた年長児であったが、おたまじゃくしも生きていること、この後どうしたいのか、取ることは楽しかったけれどこのおたまじゃくしはどうするのか、考えてほしくてきっかけのつぶやきをした。
子供たちもこれでいいのか友達と考えてクラスのお友達を巻き込みながらみんなで考えて田んぼに返すことができてうれしく思った。
生き物、命ということに何らかの形で気づいてほしい。
田んぼの泥の感触はそれぞれに気持ちよさが違うと思うけれど、自分は気持ちいいよ、私はぬるっとがやだな、ということを経験から感じ取ってほしい。
年少児は初めての経験であるけれど、経験のある年中、年長児の姿や誘いから興味を持ち入ってい行けることも大事にしたい。
楽しく遊んだ田んぼに稲が育っていう様子、生き物にも興味を持ち、見て触って不思議を見つけて楽しんでいきたい。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 吉川 真有美 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和39年10月1日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒395-0004 飯田市桐林378 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265-26-8417 FAX : 0265-26-8417 MAIL : ns-tatuoka@city.iida.nagano.jp |
ホームページ | http://www.iida-kosodate.net/ |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 8:00~16:00 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |