春いっぱいみーつけた！

2020年4月21日

テーマ：: 植物・生物／空・天気
年　齢：: ３歳5歳
ねらい：: 桜めぐりをする中で、咲く場所や種類によって花が違うことを発見したり、変化に気づいたりする（５歳）
身近に咲く植物などに気づき、春ならではの自然に親しみを持つ

「これはまだ、つぼみが多いね」

しだれ桜の下で、手作り新聞紙シートに座ってひと休み。

年長さんが、手の届かない年少さんを抱っこして、桜に触らせて

あげていました。

「このさくらは、下に花びらが落ちてるね」

「おひさまがあたるところは、たくさん咲いているんじゃない？」

「これは、なんの花？」

「バナナみたい！」

「このさくらは、ちょっとちがうね」

「バラのさくらじゃない？」

「保育園のまわりには、さくらの木がいっぱいあるんだね！」

桜をはじめ、色々な花やちょうちょ、てんとう虫などを見つけて春の自然に親しんでいました。

　そして・・・

「このみずは、つめたい！」

「このみずは、あったかいよ！」

と、自分の体で違いに気づく子もいました。

春になると身近に色々な花が咲くことに気付いたり、春のおひさまパワーを全身で感じていました。

教えなくても自然に気付く子どもたちの感性はすごいなと思ったのでした。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市鬼無里保育園