2020年3月26日

テーマ：

土／植物・生物／人・地域／食／つくる

年　齢：

４歳児

ねらい：

・自分たちで育てた野菜を食べて、食への関心、興味を深める。
・焼き芋づくりの経験を通し匂いや温かさ、色等五感で楽しむ。
・友だちとイメージを共有し、お店屋さんごっこを楽しむ。

卒園式も終わり、新年度に向けて少しずつ動き出している毎日ですが、ひまわりぐみ、ばらぐみの楽しかった秋の焼きいも会を振り返っていこうと思います。

１０月　保育園の畑で育てたさつまいもを収穫しました。

「よいしょ！よいしょ！」

おじいちゃん、おばあちゃん２人のお手伝いに来ていただき

全部で３２キロも収穫できました！

「たくさん掘ったよ～！」「やった～！」

そして運動会が終わって、しばらく干しておいたさつまいもを

焼きいも会を開くためにみんなできれいに洗いました。

そして、招待状を作って届けにいきました。

翌日・・・

洗ったさつまいもを一人分の大きさに切ってもらい

アルミホイルで二重に包むお仕事をしました。

これがけっこうむずかしいんです。

焼きいも屋さんのカウンターも作らなきゃね。

折り紙や絵を描いて、飾り付けました。

包んださつまいもはなんと、

食缶３杯分も出来上がりました！！

園長先生が焼きいも会のためにあおきっこ広場で火をおこしてくれました。

さっそく保育園で一番小さいお友だちが来てくれました。

「いらっしゃいませ！」

はりきっているので、声も大きく

「いらっしゃいませ！！」

「おいしいやきいもですよ～」

「熱いので気をつけてくださいね」

お客さん「どれにしようかなー」

おみせやさん「どれもおいしですよー」

さっそくあおきっこ広場でやきいもを食べます。

「おいしいね」

「ピース✌」

あちこちで、笑顔がみられました。

みんなに喜んでもらえてよかったね(^^♪

「やきいもおいしい色になってる」

アルミホイルで包んだ時は固かったのにね。ふしぎ。

「甘い匂いがする～」

おやつで食べるやきいもの皮が苦手のお友だちも

あおきっこ広場で焼いた焼き芋は

「おいしい」と

皮を気にせず食べていました.

温かい出来立ての、自分たちでつくったやきいもは格別な味になったようです。

青木村保育園では毎年、ばらぐみとひまわりぐみさんがさつまいもを育てて、焼きいも会を計画しています。

さつまいもの苗植えから焼きいも屋さんの計画を通して、さつまいもの成長を知り、収穫の喜びやおいしく味わう楽しさを経験してきました。自分たちで下準備から食べるまでを行い、頑張った分いつも以上に食べた時のおいしさや楽しさを経験することができました。

楽しかったという気持ちが、これからのよい経験につながっていくと思います。

お手伝いに来てくださったおばあちゃんから

こんなにすてきな折り紙で作ったやきいもをいただきました！

かわいい！！ありがとうございました。