2020年2月4日
今日は、一茶記念館の学芸員として働いている渡辺さんが保育園に来てくださいました。
『一茶記念館という場所を知ってるかな?行ったことあるお友達もいる?』
「聞いたことある!!」「私のおじいちゃんの家のすぐそばだよ」
さすが、信濃町の子どもたち!!地域にゆかりのある一茶さんのことを身近に感じているようでした。
『みんな、この人は見たことあるかな?』
「一茶さんだー!!!」
『よく、知っているね。左の人が、本物の小林一茶さんなんだよ。』
「みんなのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん位、昔に生きていた一茶さん。
どうして一茶さんのことを、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんお母さん、お兄さんお姉さんも知っているのかな?」
「実は、 俳句 というお話を作るのが上手だったんだよ』
「俳句名人だね、一茶さん」 「一茶さんってすごいなー!!」
『この家、見たことあるお友達いるかな?』
「見たことないなー」「もしかしたら、誰かの家かな?」
『実はこれは、一茶さんが住んでいた家。みんなの家には床があるけれど、一茶さんの家は床が無くて土が見えているんだよ。それに窓が小さいから、中は真っ暗なんだ。』
「すごいなー一茶さん。暗くて怖くなかったのかな?」
一茶さんについて知った後は、いよいよ一茶かるた大会のはじまりはじまりー♪
渡辺さんの声に耳を澄ませ、素早く「はいっ!!」
絵札を取った後に、読み札の俳句をみんなで言う姿もあり、俳句に親しむことができました。
渡辺さん、ありがとうございました。
<一茶かるた大会にて>
「一茶さん、カエルのお話が多いなー」
「虫や動物もいるよ!」「きっと動物が大好きだったのかもしれないね」
・一茶の俳句献立のことを思い出して・・・
「あっ!これ、あわゆきムースのお話だ!!」(うまそうな ゆきや ふうわりふうわりと)
「これは、メロンが隠れているお話のだよね!」(ひときたら かえるになれよ ひやしうり)
一茶かるたの絵札を見ただけで、読み札となる俳句を話してくれるお友達の姿!!。きっと給食の俳句献立で触れたり、かるた遊びで親しんだりした経験があったからかなと思います。また、「一茶かるた、持ってるよ!!」と教えてくれるお友達もいて、身近に一茶かるたや一茶さんのことを感じているようでした。自分たちが住んでいる地域やゆかりのある人物を知る中で、地域を知り深めていってほしいなと思いました。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 丸山 友紀 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1967.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1312 上水内郡信濃町大字富濃2058 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-2201 FAX : 026-255-2201 MAIL : furuma-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 22人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |