植物・生物 空・天気 人・地域 何が見えるかな?

2020年1月27日

テーマ:
植物・生物/空・天気/人・地域
年 齢:
3歳児
ねらい:
・自分の望遠鏡を覗いて、山の自然や冬の景色に興味を持ち、友だちと一緒に遊ぶことを楽しむ。

活動内容

園の裏山に登り遊ぶのが大好きな3歳児。季節に応じて草や木の実、虫を見つけては、名前を調べ飼育してきました。山の高い場所まで登れるようになり、景色を見ては大騒ぎです。そんなある日、子ども達が「望遠鏡で見たい。」と言い望遠鏡作りが始まりました。きょうは、自分の望遠鏡に色を塗ります。大好きなカブト虫の絵を描いて満足顔の男の子です。

出来上がった望遠鏡を覗き「車が見える。」「電車が見える。」と話しています。

先生と約束の確認をします。

望遠鏡を首から下げて登ります。大好きなどんぐりを探しながら歩きます。

落葉で足が滑り、登るのが怖い女の子、自ら手をついて一人で登ろうと頑張ります。

いつもは見られない反対側の景色、小さい車が見えます。

山のてっぺんでは、凍り付いた枝を発見!!大切に持ち氷を見つめている女の子。

さあ、山を下ってこども園に帰ります。落葉の中を「ザックザック」と音を立てて進みます。どんどん下って行きます。

子ども達のきづき

保育士「この望遠鏡で何を見るの?」子ども「電車とか見るの。」

「ねえ、木から草が出ているよ。」何処からか飛んできた草の種が木に落ちて草が出ていました。子ども達の洞察力は素晴らしいです。

「ぱんださんが居るよ。」園庭で遊んでいた4歳児ぱんだ組さんを発見!!「おーい」と呼んでいます。

「もっと上に行きたい。」今まで行ったことのない場所を目指します。

「赤い屋根が見える。」望遠鏡を使うと
遥か遠くの子ども病院までも見えます。

下りが苦手な子ども達は「ゆっくりゆっくり」と言いながら進みます。

事例に対する保育者の思い

 積もった落ち葉の中を歩くとふかふかの感触です。お布団のように柔らかい落ち葉を体感できます。木や木の実、葉っぱの自然の姿を直接感じられる環境です。

こども園の赤い屋根を発見。上から見ることのない園舎。お兄ちゃんやお姉ちゃんが通っている小学校も発見。自分の周りの地域に興味が持てる活動です。

あずみのしりつかみかわてにんていこどもえん 安曇野市立上川手認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮尾 早苗
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1956.2.6
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8203 安曇野市豊科田沢4917-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-2285 
FAX : 0263-71-2601 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 15人 3歳児 : 13人 4歳児 : 26人 5歳児 : 26人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ