2019年8月2日

テーマ：

土／水／空・天気

年　齢：

０、１歳児

ねらい：

水に親しみ、水遊びを楽しむ。
水の感触を楽しみながら、保育士と一緒に遊ぶ。

７月になり、信濃町の気温もぐんぐん上がって来ました。

先日、いつも遊んでいる砂場に水を入れて置いておくと、

“ぱしゃぱしゃ”

早速水に手を伸ばします。

“なんだろう”

近くにいた０歳児のお友達も興味深く見つめています。

手を入れていたお友達の動きがピタッ！と止まったので、どうしたのかな？と容器の中をのぞいてみると

水面がゆらゆら〜

水面の動きを発見したのかな？

どんどん水面をたたく手の動きが力強くなり、

“ばちゃばちゃ！”

隣にいたお友達も水に触り始めましたよ。

今度は型ぬきをつかって水をすくい始めました。

しゃがみ込んで、低いところからじゃー！

立ち上がって、高いところから

しずくが落ちるのをじっと見つめるお友達。

水の動きをじっくり楽しんでいるように見えました。

そこへ、バケツに水をたっぷり汲んだお友達がやってきましたよ。

“よいしょよいしょ”

ざぶーん

水を汲んだり、運んだり、流したり。

使っている道具も、バケツに桶に様々です。

あっとゆう間に砂場に水たまりが出現！

両足を蹴って、水しぶきがあがるのが楽しかったでしょうか。

えいっ　えいっ

何度も足を力強く蹴っていました。

たのしい！！

そんな声が聞こえてきそうです♪

日に日に暑さが増してきて、水にたくさん触れられるよう水遊びを楽しみました。

保育士のそばを離れると不安そうですが、保育士の膝に座っていると安心するようです。

まずは、保育士と一緒にお友達の様子を見ていたのですが、だんだんと“水”にも興味が出てきたようです。

保育士がお友達にスポンジを絞って水をかけているのを見て笑っていたので、

体の近くで水を絞り、次に足にそっとかけてみると

“これなんだろう”

“嫌じゃないなぁ”

バケツに水を汲んできて優しくかけてくれたお友達。

そっと、優しく、、、

お友達が水にまだドキドキしているのがわかったのでしょう。

何も言わなくても、お友達のことをよく見てわかっているんですね。優しくしてくれてありがとう！

そのうち、自分でも水に手を伸ばし始めました。

泥んこ遊びで水を運んで楽しんでいたお友達。今度は、お花に水をくれています。

おおきくなぁれ。

このお友達は、全部のプランターのお花に水をくれていたんですよ。

こちらではスポンジで遊び始めました。

ぎゅー

かたちが替わるね

お水がでてきたよ

ん〜なんだろう

やわらかいなぁ

踏んでみたら水が出てきた！

たらいに浮かんでいたスポンジを持ち上げると

ぽたぽたぽたぽた

水が出てきた！

高いところからポタポタ

思い切り手を伸ばしていますね。

たらいの中で、こんな体勢になっているお友達。

足を曲げて狭そうだったので、大きなたらいを用意してみると

こんなにリラックスした表情を見せてくれました♪

これなんだろう

水が出てくるなぁ

ちょうど隣でお友達が遊んでいるのを見ると

こうやって持つと持ちやすいなぁ

遊びながら、お友達を見て真似っこしながら使い方がわかったようです。

様々な遊びができるように、道具や玩具は複数の種類を用意しています。道具を使って遊ぶ中で、ポタポタ、ジャーという水の音や、水しぶきなど、様々な水のおもしろさを味わう姿が見られました。

いろいろ試したい気持ちで溢れている子どもたち。遊びの中でたくさん試して経験していくなかで、感じたことや気づいたことを言葉やしぐさなどで表現する姿も見られます。一人ひとりの表現を受け止め共感しながら保育士も一緒に楽しんでいこうと思います。暑い夏、たくさん楽しもうね！