2019年7月25日
毎日園庭の畑の散策を楽しんでいる未満児クラスの子ども達。
目の前で、包丁で野菜を切ってみました。
(割った面を興味を持って見たのは、ほんのつかの間、1分もなかったかな・・・)
水たまりに入れちゃえ
誰かがお皿を持ってきて・・・
ひっくり返して、また盛って、水かけての繰り返し・・・
今度はふろの椅子を裏返しして・・・
会話はないものの、みんなで黙々と、バーベキューみたい
白ゴーヤの輪っか、船みたいだ!!
流れていく~~~~
どんどん流されていく~~
プールの水を出した水たまりまで、流されていったよ
「わ~、川だ、川だ」
投げたら、よく転がるんだ
「エイ、ヤ~!!!」
みんなにおいするって言ってたけど、
どれどれ、僕も嗅いでみようかな・・・くんくんくん(1歳児)
トマトの実、なんか入っているぞ!(興味津々)
「お~、なんかつぶつぶが入っているぞ」
Wさん(2歳児)が、
やかんに白ゴーヤの実を入れてみたのですが、大きくて入らなかったのです。
すると、ゴーヤ以外の小さな実を一生懸命入れていました。
「やってみたけど、入らなかった」経験が生かされていますよ。
こんな遊びにも、2歳児なりの学びがあるんですね。
毎日園庭の畑や築山の探索を楽しみ、白ゴーヤやきゅうりやトマトの成長を見守り、まるで小さな研究員のような未満児クラスの子ども達。きゅうりのトンネルの中で、小さなきゅうりを見つけると「しーっ」と保育士の顔を覗き込みました。「どうしたの?」と聞いてみると、「赤ちゃん、起きちゃう」と心配そうにきゅうりを見つめています。2週間前にクラスに入所した0歳児のAちゃんとかぶっているのでしょうか。1歳児だけど、先輩の顔つきで、見守ってくれているのですね。
食べるのが大好きな子ども達が多い中、「やさいのおなか」「みどりのみ あかいみ」の絵本が、保育士の頭にふと浮かびました。「園長先生、包丁持ってくる!」と、事務室に走り出した保育士の後ろ姿を見て、私は子ども達と実を触って遊んでいました。
「これ切ったらどうなるかな?」と目の前で、包丁を使って、子供と一緒に採った実を切ってみました。「いい匂いかな?」の保育士の問いかけに、子ども達はにおいを嗅いでみましたが、ものの1分で、次から次への「やさいの旅」が始まりました。
★水たまりにぽちゃ★まな板にのせて、水をかける★ひっくり返し、また皿に盛る★白ゴーヤの解体ショー★やかんに入るかな★プールに入れちゃえ★野菜の川流し★最後は、もう投げちゃえ!!!★
保育士が狙った活動は、「野菜のおなかに興味を持ってほしい」だったかもしれませんが、その活動時間は1分・・・いや、30秒だったかも!
その後、次から次へと、めだか組の遊びの名人たちは、素敵な野菜の旅へと出発したようです。それをほほえましいまなざしで見ている保育士の目も、私は大好きです。子ども達が発見した主体的な遊びを見守るまなざしでした。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 大塚 正子 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 1973.4.1 |
認定日 | 2016.10.12 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒381-1221 長野市松代町東条2448-1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-278-5100 FAX : 026-278-5100 |
定員数 | 未満児 : 20人 3歳児 : 15人 4歳児 : 16人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |