2016年9月9日

テーマ：

植物・生物／空・天気

年　齢：

1歳児～3歳児

ねらい：

・春に歩いた散歩コースをたどり、変化や発見を楽しもう。
・ゆったりと過ごす中で、風の気持ち良さを感じよう。

台風のおかげで、今日はとても過ごしやすい1日。

『ちいさい秋、見つけに行こう!!』と、お散歩に出かけました。

3歳児さん、いつもはお兄さん・お姉さんがいるけど

今日はみんながお兄さん。

ドキドキしながら、出発しました。

保育園を出ると、早速1つ目の秋、みーつけた!!

「これ、ふわふわしてて気持ちいい」

「すすき。見つけちゃった!!」

「保育園帰ったら、お兄さんにみせよーっと」

自分の背丈ほどあるすすきを持ち帰る力持ちのお友だちも。

みんなですすきを揺らしながら、お散歩は続きます。

しばらく行くと・・・2つ目の秋、みーつけた!

お庭に植えられたもみじ。

「赤いのと緑のがある」

「病気なのかな…?」

『これは、紅葉と言って緑から赤にオシャレしてるの』

「なんか、トマトみたい」

『みんなのお手てとおんなじ形してるね」

もみじを見ながら、お手てのもみじを作りました。

まだまだ、秋探しのお散歩は続きます。

3つ目の秋、みーつけた!

「これ、栗だね」

「トゲトゲたくさんだからね」

ゆっくり慎重に触ろうとしますが・・・

「いたっ。もう栗さん痛いよ」と栗さんの攻撃。

「どこから来たんだろう？」

「あっ。上だよ。あの木にトゲトゲある」

みんなが見つめる先には・・・

トゲトゲ・・・じゃなかった栗発見!!

「おいしくなったら、落っこちてきてね」

これにて、秋探しの旅おしまい。

栗を見つけた時のこと。

「トゲトゲさ、緑と茶色があるよ」

「茶色はちっちゃいから、赤ちゃんの栗かな？」

「早く大きくなってね」

秋探しのお散歩から、自分たちで気づく姿が多くありました。自分たちが住む地域を知るには、自分の力で歩く・見つける・学ぶことで知っていけるのかなと思いました。

春に散歩に出たコース、謎の森や野尻湖畔沿等まだまだあります。同じコースを歩くなかで、季節の移ろい・新たな発見をしたいと思います。