2019年5月30日

テーマ：

土／植物・生物／空・天気

年　齢：

３歳児、５歳児

ねらい：

・年長児の遊びの様子を見て、真似をする（年少児）
・シャボン玉で遊び、景色の美しさ風の心地よさに気づく
・地域の田んぼを知る
・季節の草花、畑の野菜、虫に興味を持って触れる

いい天気！風も気持ちいい！という事で年少児と年長児で保育園の畑に遊びに行きました！

以前天気が悪くてできなかったシャボン玉を持っていくと、「ねぇやりたい！！」「僕のもある？」とみんなシャボン玉をやりたそうに集まってきました。

「わぁ！すごい！！じょうずだねー！」

「ねぇ！お空まで飛んで行ったよ！」

「まてまてー！」

途中で転んでも溝にはまって足が濡れても全然へっちゃら！

「全員でやったらすごいんじゃない？！」

「じゃぁやってみるか！せーの！！」

さすが年長児！シャボン玉の吹き方が上手！

もちろん畑の水やりも忘れません！トマトにはもう実がついていました。

・しっかり遊んだ後、年少児を保育園に送って行って、年長児は近所の田んぼ探検をしました。

「この田んぼには何がいるのかな？」「あ！伝説のえびがいた！」

「うわぁぁ～！！何あのカエル！！」「でっかい！！」「気持ち悪い～！」

・なんでシャボン玉全部お空に行っちゃうんだろう？

・シャボン玉ってすごくきれいだね！

・強く吹いてもシャボン玉って出ないんだね…

・ゆっくり吹くと大きなのができるよ！！

〈田んぼにて〉

・保育園にいない虫がいるよ！

・あ！緑色の田んぼがある！

・（なでしこの花の匂いを嗅いで）「サツマイモの匂いがする！」

・広い畑にいってのシャボン玉はいい天気という事もあってとてもきれいでした。

周りに何もないという事もよかったのか、割れることなく空まで飛んでいく様子を見て子どもたちは「すごいね！」「きれいだね！」と友達同士大盛り上がりでした。いつもはトラブルが多い年少児も今日の畑での遊びではそれぞれが興味のあるところに行き、活き活きとした表情で遊んでいました。長い時間畑で過ごしていましたが、年少児でも一人一人が自分の興味のあるものを見つけて遊んでいて改めて自然に囲まれている環境のありがたさに気づけました。

・田んぼの散歩では、保育園の田んぼにはいない生き物を発見し、「今度は捕まえに行きたい！」と意気込んでいました。もちろん近所の方の田んぼなので了承を得なければいけません。私たちが今大切にしている自然保育は地域の方の協力なしではとても成り立たないのだと思いました。自然の中の子どもの姿や育っているもの、その重要性を地域の方々にも発信していくことが大事だと感じました。（伝説のエビとはホウネンエビの事でした！）