2016年8月25日

テーマ：

土／植物・生物／水／空・天気／食／つくる

年　齢：

３歳児

ねらい：

・野菜の生長を喜び、収穫に期待を持つ。

富士里保育園の畑では、じゃがいも、すいか、ナス、トマト・・・たくさん実がついて毎日の給食に少しずつ登場しています。じゃがいもはたくさん採れた！と自分達で掘って分かっているので、おかずの中に見つけると「このじゃがいも　わたしたちの？」と子ども達から聞かれることもあります。

そして、３歳児いちご組が豆から芽だしをした枝豆もそろそろ収穫の時期が近付いてきました。よし！見に行ってみよう！

「あれ？まだぺっちゃんこだ…。」先日おやつに枝豆が出ました。「おやつの枝豆は太ってたのに。」「赤ちゃんだね…。」でもよく見ると、

はっぱの裏にいっぱいついてる！もうすこし大きくなるまで待とうね。

ついでにほかの野菜も見てみよう！メロンももうすぐかな？

「あっちは３つもなってるのに、こっちは１人でかわいそうだね。仲間に入れてあげればいいのに…」
ひとつポツン離れた所にあるメロンを見て優しい一言。

「あ！トマトもなってる！先生！食べたい！」水道の水で洗ってからパクリ！おいしい！

私赤いのが好き。オレンジもおいしいよ！黄色いのもある！おいしそうなトマトを自分で探し、もいで食べました。

大きいトマトもなってるよ！くるっとまわして今日は２つ収穫。給食の先生にお願いしてお昼に頂きました。「畑ってなんでもできちゃうんだね。すごいね。」ミニトマトを食べながらポツリ。本当だね。大地の恵みに感謝です。

最初はつるっとしていたメロンもどんどん網目が濃くなってきました。「さわってみるとわかるよ！ザラザラしてきた。」「私もさわりたい。」「順番ね！はい！交代しよう。」小さな先生登場！一列に並んで繰り返しメロンを撫でていました。

あ！これはひとつぶだ！こっちは３兄弟！４人兄弟もあるよ！さやのふくらみで豆を数えて楽しむ姿もありました。

夏の畑は実りの季節を迎え、子どもたちは行くたびに発見があり、わくわくしながら畑を探索しています。生長を観察し、喜びながらたくさんの気付きがあると嬉しいなと思います。