2019年1月23日
富士里保育園の園庭もたっぷりの雪で真っ白になりました。毎日のように楽しんでいる雪遊びの様子をお知らせします。
雪のブロックを使って家作り。保育参加でいらしてくださったお母さんと一緒に作りました。この日は大きな雪の塊がごろごろしていて、それを集めて土台にしていましたが、足りなくなるとバケツに入れてブロックを作り、積んでいきました。木の板を置くとお店に変身!「いらっしゃいませ!」とかき氷やさん、アイスやさんになって楽しみました。
こちらは雪だるま作り、もう一つの玉は少し離れたところにあるのですが、そこへ転がしていくルートが決まりません。
Aちゃん「雪がいっぱいのところを転がした方がたくさんつくから大きくなるよ!」
Bくん「足跡ついているところの方が早く転がせるよ!」
確かに…どっちも納得の意見。あっちに転がし、こっちに転がししながらなんとか完成しました。
そして乗るところ付き!雪だるまと同じ高さになれます!「みんなー、乗りたい人はどうぞー!先生が写真を撮ってくれまーす!」と写真スポットになっていました。
さて、こちらは雪だるまの顔を描くので絵の具が欲しいと言ってきたグループです。自由遊びの中でもよく絵の具を使っているので、選択肢の中から出てきたのですね。
私は目、私は鼻、と場所も話し合って決めて慎重に描いていきます。でもできあがってしばらくすると「先生!だめだったー!」の声。どうしたの?と見に行くと、滲んでしまい大変な顔になってしまっていました。すると5歳児が「大丈夫、大丈夫!こうしちゃえば!」とゆきをくっつけ元通り。心配そうに見ていた4歳児も「そっか!」と笑顔になりもう一度一緒に顔作りをしていました。
だいじょうぶ!失敗してもなんとかなる!の気持ち大切ですよね!こんなにかわいい雪だるまになりました。
こちらは穴ほり?家作り。駐車場の後ろの山に深く掘るために、シャベルも少し丈夫で掘りやすい四角い形のものを選んできています。
段々深くなってくると「みんなで入ると掘れないから順番にしよう」「大きい雪(ブロックの)は手で持ち上げよう」など声を掛け合いながらすすめていました。
「固くてもうだめー!」と言いながらも、交代で休みながら掘りつづけ、かなりの深さまで頑張っていました。
家のまわりでは、家を作るために持ってきた木の板で雪や氷を削って楽しんでいました。
「なんか大根おろしみたい!」「しょうゆつけて食べるとおいしいんだよね!」と大人の味を知っている子もいました。雪の固さによって削れるときの音や、できた大根おろしに違いができることが分かると「こっちのにしよう」と雪質をみて選んでいました。
雪だるまが大きくなるとなかなか持ち上がらずに組み立てるのに苦戦していた女子チーム。すると一人が「力がある男の子たち呼んでくる!」とはるか遠いところにいる男の子たちを呼びにいきました。すると「まかせて!」と違う遊びをしていた子たちが駆けつけ、手伝ってくれました。すぐに助けを呼べる女の子も快く手伝ってくれる男の子も、クラスの仲間を信頼しているからこそできることだなと思いました。
何度もしてきた雪遊びの経験があるからこそでてくる、いろいろな発想で雪と楽しんでいました。雪玉を転がす場面では、もういい!と怒ってその場を離れてしまう子がいてもおかしくありませんでしたが、思いを伝えたい子がいるときにはじっとその子の声を聞いて、それに頷きながらも、自分の思いを伝えようとしていて、子ども達の中で、自分と相手の行動を振り返り折り合いをつけることができる力が育っているなと感じました。これからも友達とのつながりを深めながら、残り2ヶ月、クラスの中で一人ひとりの良さを認め合うことを大切に援助していきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 根津 ちひろ |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1314 上水内郡信濃町穂波446 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-3416 FAX : 026-255-3416 MAIL : fujisato-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 13人 4歳児 : 13人 5歳児 : 13人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |