2019年1月11日

テーマ：

空・天気／人・地域／つくる

年　齢：

4歳児

ねらい：

・寒さに負けずに雪遊びを楽しむ。
・イメージしたものを形にしたり、友達とイメージを共有し合ったりしながら楽しく遊ぶ。

年末年始の休みの間に雪が降り、園庭にも毎年恒例の雪山ができました。

休み明けの子ども達は雪山を見て

「早く雪遊びしたーい！」「そりで遊ぼ！」

早速準備をして、雪遊びを始めました。

そりを手に取り「いくよー！」

シューっと滑り降りるスピード感を楽しんでしました。

こちらでは、、

スコップを手に取って黙々と作っていました。「かまくらを作ろうかな〜」

こちらでは、３人で雪を集めています。

「今ね、お友達がそりで滑れる山が欲しいんだって。だから、みんなで作ってるんだ！」

雪を集めるお友達、雪をかけるお友達、固めるお友達

それぞれ役割を決めみんなで力を合わせて作っていました。

先日は、ニュースでも信濃町で82センチも積もったそうです！一晩でこんなに積もったのは久々だそうで子ども達もこんなに積もった雪の中を掻き分けていきながら歩いていきます。

雪は子ども達の膝の高さまである所や場所によっては子ども達の腰あたりまで積もってる所もありました。

ふかふかの雪の中を思う存分楽みました！

「見て！こんなところにも雪が積もってるよ！」「雪取ってるの！」

と、遊具の雪下ろしをしていました。

「こんなに穴があるのにどうして雪がこんなに積もったんだろ？不思議だねー」

「一気に雪が降ったから、どかって積もったんだよ！」と会話をしながら雪下ろしをしてました。

「雪が降ってるみたいだよ！」

こちらでは色水を使って遊んでいたときのこと、

「色水を雪にかけると穴があくよ！」

「アイスみたい！食べてみたくなっちゃう」

色水でいろんな色に染めた雪を使って、、

カラフルかまくらの出来上がり！

「雪が白くてかまくらも白いからどこにあるかすぐにわかるようにカラフルにしてみたよ！」

二人は友達が作った色のついた雪を少し分けてもらい、雪の表面を丸く型抜きし積み重ねて

ケーキの完成！！

信濃町は豪雪地帯と言われるほどたくさん雪が積もります。しかし、ここ数年雪も少なくなってきて保護者の方と話の中でも「雪かきが少しずつ楽になってきてるよね！」と大人は喜んでいた最中の今回の雪、、

子ども達は大喜び！大人は、、、お家の方雪かきご苦労様です！！

この時期にしかできない雪遊び。しかも、信濃町の降る雪の量は子ども達が思う存分楽しめる程です。雪遊びの中でも子ども達の遊ぶ姿は毎日変わっていきます。そり遊びでも、ただ滑るだけでなく、その時の気分で緩やかなコースを滑ったりスピードを楽しめるコースを滑ったり、でこぼこコースを滑ったり。

かまくら作りでも友達と一緒に作る中で雪を集めてくる係、雪をかけていく係、乗せた雪を固める係など分担を決めて作ります。

まだまだ雪遊びを楽しめるので、思う存分楽しめるような環境を整えたり、また子ども達が雪遊びをする中で気づいたことや発見したこと、不思議さなどに共感しながら体も心も豊かになってほしいと思います！

保育園の送迎や通勤など雪道にはお気をつけてくださいね！