植物・生物 つくる ものづくり ~柳の木さん、きれいに飾ったよ~

2019年1月17日

テーマ:
植物・生物/つくる
年 齢:
全園児
ねらい:
ものづくりの由来を知り、作ったり飾ったりすることを楽しむ。
園庭の柳の木の由来を知り、感謝の気持ちを持つ。

活動内容

 

「五穀豊穣といって今年1年の健康や幸せを願いながら、お米の粉で作った生地をいろいろな野菜や果物の形づくりをして柳の枝に飾ってみてね。」

 

「真っ白なお団子ちょっといい匂いがするね。」 「さぁ、今から白いお団子に魔法の粉をかけるよ。どうなるかな?」保育士の問いかけに興味が増していく4歳児。

 

「わぁ、黄色になった。」「赤と緑もきれい。」 子どもたちの眼差しが真剣です。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ころころー。ころころー。」「お団子、きもちいいね。」と3歳児。

 

 

「元気が出るもの、いっぱい作ろう。」「黄色はバナナにしよう!」 想像力豊かに、友だちとお話ししながらいろいろな形ができていきます。

 

 

 

子ども達のきづき

 

「赤と緑をくっつけたら、トマトができるんだよ。」と5歳児の男の子。

 

「でーっかいメロンだよ。」指先を上手に使い、ヘタの部分も表現した4歳児の男の子。 「おいしそうなメロンだね。食べたくなっちゃうね。」と女の子。

 

「私の元気が出るものは、゛へんてこもりのまるぼ”」と5歳児の女の子。まるぼは、有明の森の子どもたちの元気の素。遊びや生活の中に登場します。

 

赤と黄色を混ぜていたら・・・「見て見て、大発見!!オレンジになったよ。」 一人の女の子の発見から周りの子も「ミカンになるね。」「ニンジンも。」イメージが広っていきます。

 

 

 

 

 

事例に対する保育者の思い

 

柳の枝に飾っていきます。 大根、枝豆、お芋、ピーマン等々、畑活動で栽培・収穫した物も表現し、これまで経験してきた事がものづくりで活かされたと感じます。

 

これは、園庭の西側にある柳の木。昔、この場所は有明小学校でした。その時代から今日までずっと長い間、子どもたちを見守ってくれた大きな柳の木です。病害にあってしまい少しづつ幹を減らし残してきましたが伐採することに。残念ですがもうすぐお別れです。 園長先生からこのお話を聞いた子どもたち、 「柳の木さん、ものづくり枝いっぱいに飾ってきれいにしてあげるんだ。」「うれしいて喜んでくれるかな。」優しい気持ちが育っています。

 

「ことし1年健康で幸せに過ごせますように。」とお願いし、きれいに飾ったものづくりを見て楽しみました。 それから、園庭の柳の木に向けて「柳の木さん 今まで見守ってくれてありがとうございました。」と感謝の気持ちを表していました。 こども園の子どもたちが柳の木のように末永く元気で大きく逞しく育って欲しいと願います。

 

あずみのしりつありあけのもりにんていこどもえん 安曇野市立有明の森認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 小穴 由香里
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2009.9.17
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8301 安曇野市穂高有明2105-274
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-83-2104 
FAX : 0263-83-2104 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 26人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ