2018年12月20日

テーマ：

空・天気

年　齢：

0、1、2歳

ねらい：

・冬の自然に興味、関心をもつ
・保育士と一緒に雪を見たり触れたりする。

先日、幼児さんの雪遊びの様子を紹介したので、今回は０、１、２歳児さんの今年初！雪遊びの様子を紹介します。

今年の冬はなかなか雪が降らなかった信濃町。ですが、待ちに待ったある日信濃町に初雪が降りました！

天気が悪く外に出られなかったのですが、次の日園庭を見てみると

わぁ〜！

うっすら雪が積もっていました。

「白くなっている！」「お外に行きたい！」と期待を膨らます１歳児さん！

0、1歳児のあんずさんが園庭に出る頃にはがだいぶ雪が溶けていました。

どこに雪があるかな〜？

花壇に少し雪が残っていました。

「あ！」

雪があったね。

「つめたいよ」

雪って冷たいんだね！

ふわふわやわらかい雪をそっと持っていました。

園庭を進むと

雪のかたまりを見つけました。

やさしくそっと持ち上げるお友達。

園舎の奥にはまだ雪が残っていました。

雪を触った自分の手のひらをみているお友達。

雪って手にくっつくんだね。

手振って雪をはらっていましたよ。

冷たかったかな？

こんなところにも雪を発見！

「あったよ」

見つけた雪を保育士に見せてくれました。

「見て」

日差しがあたたかな日だったので、雪の冷たさに抵抗もなく見たり、触ったり、と喜ぶ姿がたくさん見られました！

そして、じーっと真剣な表情で地面を見つめるお友達。

発見したんです！

ポツン、ポツン、と屋根から落ちる雨粒に！

子どもの視点は大人よりも広いのかもしれないですね。

数日後

うっすらと雪が積もっていたので、ウェアーを着てブーツをはいて雪遊びの支度をしました。慣れない格好ですが、戸惑うことなく保育士と一緒に支度をすませ、雪遊びの装いはばっちりです！

さぁ、どんな雪遊びが始まるでしょうか。

早速雪の上を進みます！

０歳児のお友達も暖かいウェアーを着て出発。体よりまだまだ大きいウェアーが可愛らしいです♪

外遊びが大好きなお友達、好きに歩けることが嬉しいようです。

一歩一歩ゆっくりと進むお友達の姿も。

いつもとは違う景色、服装にドキドキしたのかな？

いつもより少し緊張しているようです。

座り込んでそっと雪に手を伸ばしていました。

「あった」

嬉しそうに雪を見せてくれました。

こちらは２歳児のさくらんぼさん。

自分で雪を固めて雪玉作り。

さすが、さくらんぼさん！雪遊びの楽しさを知っていて早速雪玉作りが始まりましたよ。

年長さん、年中さんがつくった大きな雪玉を発見！

「おおきいね」

バランスをとって、、、

「みてー！」

「大きくなってきた！」

「もっと持ってこなきゃ」

「見て！」

「乗りたい！」

雪をたくさん集めてきて、何になったかというと

「のってください」

「電車でーす」

さくらんぼ電車の出来上がり。

まだまだ大きくしよう！と雪を固めるお友達、電車に乗って楽しむお友達、様々に楽しんでいます。

今年初めての雪遊び、あんずさんのお友達はどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしていました！

今までたくさん園庭で遊んできましたが、雪が積もったことで景色が変わりました。見慣れない景色に慣れない服装、その中でも、旺盛な探索意欲を発揮していたあんず組の子ども達。興味をもった雪に自ら近づいていく姿がたくさん見られました。雪を一心に見つめたり、そのうちに手を伸ばし触ったり握ったりはらったりして生じる反応をじっと眺めたり。その表情は真剣で、遊びながらも雪って冷たい、固まる、溶ける、くっつく、その言葉の意味はまだわからなくてもたくさんの発見や気づきがあるのだなと感じます。こうした自分で見て、触って、感じる経験を繰り返しながら、子どもたちの興味や関心の幅を広げていきたいです。