人・地域 食 とどけ、僕らのお米!マリ共和国へ

2018年12月7日

テーマ:
人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・田植え、稲刈りなどの体験を通して、米つくりを知り興味をもつ。
・お米や、食べ物の大切さに気付き感謝の気持ちをもつ。
・JA支援米発送式に参加し、世界のいろいろな国や、貧しい国の友達に思いを寄せる。

活動内容

12月6日(木)

田植えから稲刈りまで、JAや保護者の方々と一緒に体験して収穫したお米を支援米としてアフリカのマリ共和国に送る活動~支援米発送式~に参加しました。JAみなみ信州農協およりてファームで式典が行われ、ちょっと緊張気味の子どもたちです。「マリ共和国のお友達もおなか一杯ご飯が食べれるといいな。」「おともだちになれるかな?」と、心を込めて歌った歌は『君と友達になったなら』でした。そして、大型トラックにみんなで積み込みのお手伝いをしました。

米袋には、子供たちの描いた絵。大型トラックの荷台にも乗せてもらいました。

みんなで作ったお米が無事マリ共和国に届きますように。そして、世界が平和でありますように。

子ども達のきづき

10月10日(水)稲刈りでは、年長児が一人1本鎌を持ち、稲刈りをしました。

「硬いな~。」「うまく切れない。と最初は苦心していた子供たちでしたが、しっかり稲をつかんで鎌を引くことを覚えていくと「ざくざくっていい音がする。」「うまく刈れた。」と調子よく刈っていけるようになりました。

年少さん年中さんは、稲運びです。稲架掛けの保育士のところまで何度も運びます。「手伝って~。」「いいよ!」「せーの、よいしょ!」二人で力を合わせて、たくさん運ぼう!

休憩のお茶のおいしいこと。

田んぼの泥でお団子つくり~遊んでる?満面の笑みですな~。

 

だいぶ刈りあがってきて、最後は落穂拾いです。1年かけて育てたお米、一粒も無駄にしないようにね。。

 

年長児は、支援米を送るマリ共和国について学びました。地球儀で見ると、アフリカ大陸は日本の裏側、遠く離れていること。砂漠で水が少ないこと。子ども達は充分な食べ物がなく痩せていて、病気で死んでしまう子もいること。戦争も起こっていることを知りました。遠い国にも思いを寄せながら、私たちが、いかに恵まれているかに気づいたのではないでしょうか。

 

事例に対する保育者の思い

・お米つくりを通して、食の大切さや、働くことの大変さと喜びを知ってほしいと願いながら、多くの方々の協力をいただき体験させてもらっている活動です。世界に目を向けられる貴重な体験である支援米発送式ですが、子供にとっては難しい活動かもしれません。しかし、この体験が小さな芽となり心の中で育つとしたら、大人になったとき自分だけでなく人のためにと考えられる人になってくれるのではないかと思います。

 

にんていこどもえんいいだしかわじほいくえん 認定こども園飯田市川路保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮崎 千保子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和43年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2431 飯田市川路3467-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-27-3202 
FAX : 0265-27-3202 
MAIL : ns-kawaji@city.iida.nagano.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 15人 4歳児 : 15人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ