2018年10月23日

テーマ：

植物・生物／空・天気／食

年　齢：

5歳児

ねらい：

・園庭のリンゴの収穫を体験し、収穫できたことを喜ぶ。

園庭のりんごの生長に気づき、収穫の時期を心待ちにしてくる中、

味を見てみることになりました。

味や触感から収獲の時期であることを感じ、みんなでりんごの収穫を行いました。

２週間前、雨で落ちてしまったりんごを食べたときは・・・

「おいしいけど、あんまり赤くないね」

「もっと秋になってからじゃないかな⁉」と収穫はもう少し後ではないかと話し合う姿がありました。

それから、２週間・・・

「せんせー！　りんご　真っ赤になってきた！！」

「食べてみたい！！」と。

そこで、一つのりんごをみんなで分けて味見することに。

「んーーーっ　いい匂い❤」

「んっっ　おいしーーい(*´▽｀*)」

食べてみて感じたことは・・・

☆甘酸っぱくなってる！

☆しゃきしゃきしてる！！

☆前より赤くなってる！

☆前より甘くなってる！！　でした。

そんな気づきから、「もう　採ってもいいと思う！！」と全員一致。

収穫することになりました。

「くるくるってして採るんだよね」と枝を折らないように取ろうとする優しさも見られました。

高いところは踏み台を持ってきて手を伸ばします(*^▽^*)

こんなにもたくさん採れて大喜び！！

そんな中・・・「じーちゃが、柿をいくつか木に残すって言ってた」と教えてくれました。

なんでかを考える中で、冬は食べ物がなくなってきて動物やとりさんたちが食べれるように残しておいてあげるんじゃない・・・

そこで、にじぐみさんも鳥さんたちのために木にりんごを残してあげることになりました❤

・昨年度の年長児の姿を見ていて、今度は自分たちが・・・と春から花摘み、花粉付けを体験しりんごの大きく生長していく様子を楽しみに季節を過ごしてきました。その中で、葉っぱが枯れる様子を心配したり、実がついていく様子を喜んだり、子どもたち自身が興味関心を持ち収穫までを楽しみに体験できたことはとてもいい経験となったと感じた。

・自分たちが収穫して食べることだけでなく、自然界の仕組みにも関心を広げ考える場が持て、　一つの活動から子どもたちの興味関心はどんどん広がっていく。そのための環境構成を工夫し、子ども達の驚きやつぶやきに共感していきたい。