2018年10月18日

テーマ：

植物・生物／人・地域／食

年　齢：

５歳児

ねらい：

・サツマイモの生長を喜び、収穫したり、焼き芋会への期待を高めたりする。
・地域の方との交流を楽しむ。

6月に地域交流センターの畑に植えたサツマイモ。

収穫の日を今か今かと待ちわび・・・

いよいよその日を迎えることとなりました！

「サツマイモ、大きくなったかな〜？」

期待たっぷりの面持ちで地域交流センターへ。

一緒にサツマイモを植えた、おらが学級のおじいちゃん・おばあちゃんに優しく教えてもらいながら畑を掘っていきます。

そして、収穫！

「みてみて！こんなに大きいのとれたよ〜！！」

中には小さな赤ちゃんイモも。

収穫後は、サツマイモのつるを使ってリース作り。

「どうやってやるの？」

「なるほど！」

「すご〜い！」

「できた〜！！」

（保育士も子どもと一緒に夢中になって作っていたので、写真がありません・・・。）

また、「茎も食べられるんだよ。」という情報から、葉っぱを取り除いた茎を保育園へのお土産に。

（こちらも夢中になって集めていたので、写真がありません・・・。）

さて、そうこうしているうちに・・・

「焼き芋の匂いがする〜！」

子ども達のセンサーが焼き芋の匂いを感知！

なんと地域交流センターの方が、採れたてのサツマイモを焼いてくれていました。

食べ比べができるようにと“焼き”と“蒸かし”の２種類用意していただき、おじいちゃん・おばあちゃんと「いただきま〜す！」

働いた後の美味しい焼き芋に子ども達もこの表情。

おかわりが止まりません！

最後に、感謝の気持ちを込めて、歌のプレゼントをしてきました。

たくさんの拍手とアンコールをありがとうございました！

気になる採れ高は・・・なんとこの大豊作！

保育園にも分けていただいたサツマイモは、来週の焼き芋会で使う予定です。

サツマイモの収穫を終えた今・・・

今度はその日を楽しみに待っている子ども達です。

（↑焼き芋会で行うゲーム「やきいもグーチーパー」をお部屋でも楽しみ、期待を膨らませています！）

6月に植えたばかりのサツマイモがこちら。

そして今回の収穫時のサツマイモがこちら。

「大きくなってる！」

「つるが伸びてる〜！！」

・・・と、掘る前から大興奮。

お土産に持ち帰った茎は、給食の先生にお願いして調理していただきました。

（一緒に入っている人参は、年長児が育て収穫したものです。）

「サツマイモの匂いがする！」

「あま〜い！！」

つるで作ったリースは窓際につるして乾燥中。

「これ、俺の！」

「これ、私の！」

自分たちで作ったものにはより愛着も感じられるようです。

今後、お散歩等で見つけた秋らしい自然物を取り入れながら、飾り付けもしていこうと思います。

サツマイモのことを焼き芋と呼んでしまうほど、焼き芋が大好きな子ども達（笑）。

6月、苗の植え付けを行った時から、ず〜っとこの収穫の日を待っていました！

時間をかけて生長していくサツマイモの様子を実際に見たり、感じたりすることができ、子ども達にとっても良い経験となったのではないかと思います。

また、今年は他にもミニトマト、きゅうり、枝豆、人参とたくさんの野菜の世話をしたり、収穫をしたりすることもできました。

自分たちで作ることによって、より一層、身近な食べ物への興味や関心も膨らんでいくのではないでしょうか。

また、核家族化が進む中でのこうした地域の方達との交流も、貴重な経験となったのではないかと思います。

今後も、散歩で出かけた先など、ふとした日常の中での地域の方との関わりも大事にしていきたいと思います。