2018年9月21日

テーマ：

土／植物・生物／空・天気

年　齢：

０、１、２歳児

ねらい：

・草花や虫など自然に触れながら楽しむ。
・保育士や友達と一緒に体を動かして楽しむ。

朝夕は涼しくなり秋風が気持ちよく吹いています。

今週末に運動会を迎える柏原保育園。

あんずさん、さくらんぼさんもお部屋で運動会のおうたを歌ったり、体操をして体を動かしたりして楽しんできました。

秋晴れの気持ちの良い日、運動会の雰囲気を感じながら体操をしました。

空には万国旗がなびき、子どもたちも嬉しそうです。

ふりつけもすっかり覚えました！

今までは未満児さんのお砂場で遊んでいた０、１歳児のあんずさんですが、活発になってきて未満児のお砂場じゃ物足りない！もっと体をたくさん動かしたり探索をしたり、興味も広がっているのでもっと遊びが広がるようにと園庭デビューをしました！

広いお砂場で遊んでいると

「これなんだ？」

葉っぱを見つけました。

葉っぱを夢中で並べているお友達。

なにを作ったのか聞いてみると

「ケーキ作ったの！」

と笑顔で教えてくれました。葉っぱのケーキ、おいしそうだね！

０歳のお友達も、葉っぱをじっと見つめていました。

何を感じたのかな。

お友達がバケツに入れた葉っぱに手をのばしていましたよ。

最初は葉っぱを拾っていたのですが、じーっと地面を見つめているお友達。その視線の先を見てみると、、、

影！

自分の影に気づいたようです。

不思議だね！子どもは気づきの名人ですね。

葉っぱを集めていたお友達も、気づけばこんなにたくさんスコップに乗せていました！

落とさないように運べるかな？

「まつぼっくりあったよ」と２歳児のお友達が見せてくれました。

たくさん拾い集め、お料理作りが始まったようです。

まぜまぜ〜

木の棒を使うとは考えましたね♪

次の日、わくわく広場へ遊びにいきました。

今日は何をしようかな。

「虫探ししたい」とはりきっていたお友達、早速バッタを見つけました

水遊びの間はお魚すくいにつかっていた網は、今では虫網に変身！

虫網を使って、

えいっ！

保育士がそ〜っと開いた手の中をそ〜っとのぞきこんでみました。

バッタだ！

何度もわくわく広場に遊びに来ているさくらんぼさんは虫の居場所もわかるようで、あっとゆう間にダンゴムシを見つけて

「見て」と得意気に見せてくれましたよ。

虫網は狭くてよく見えないから、とバケツにダンゴムシを入れているお友達も。中を覗いてみると、、、

じゃーん！

こんなにたくさんのだんごむしがいましたよ！

最後は「ばいばい」とお家にかえしてくれました。

また会えるといいね！

葉っぱの上にはナメクジがいました。

触るのは怖いけど、葉っぱを持てば大丈夫。じーっとナメクジを観察していましたよ。

「うごかないね」

しばらくすると、土手登りが始まりました。

ロープに捕まって慣れたものです。

その様子を下から見ていたお友達。

ぼくも！と保育士に手をかりることなく真似をしながら登ろうと挑戦していました！

お友達のこと、よーく見ているんですね。

木のはしごを使って土手登りをするお友達。

しっかり踏みしめて、両手両足、体全体を使って登ります。

がんばれ！がんばれ！

ゆっくり一歩ずつ、、、

その表情は真剣その物です！

１歳児のお友達も早速まねっこ。

登ったあとはいつもより高い視界に大喜び！

土手の上をぐんぐん進みます。

バランスを取りながら尻すべりも楽しみました。

お腹ですべっているお友達もいましたよ。

いくよー！

お尻で滑るのが怖いお友達も大丈夫！

階段でちゃんとおりられました。

今までは通りすぎていましたが、最近はぶどうさんのお世話をしている生き物たちに興味津々の子どもたち。虫かごや水槽を覗き込むと、じーっとよーく見ていてなかなかその場から離れません。夢中なんです！成長とともに様々なことに興味を広げているのだなぁと嬉しく思います。

園庭やわくわく広場に出ると、木の実や葉っぱ、虫などの自然とたくさん出会えます。これから秋の深まりとともに、虫の鳴き声や、どんぐり松ぼっくりなど様々な秋をたくさん感じられる時期になりますね！園庭やわくわく広場で遊んだりお散歩出かけたり、身近な環境で遊ぶ中で、聞いたり、見たり、触れたり、嗅いだりする子どもの感覚に心を傾け、子どもの発見や感動に寄り添いながら、子どもの感性が豊に育つようにしていきたいです。