中信エリア
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2016年8月23日
5月23日 人参の種をまこう
テラス前に土の入っているプランターを用意する。種の袋の写真を見せながら「これ何だ」と子どもたちに尋ねると「にんじん!」と答えが返ってくる。袋から種を出し、保育士の手のひらに乗せて見せるとじーっと見ている。一人ずつ種をつまんでまく。畝に上手にまける子ども、一か所にドッとまく子どもと様々。ジョーロに少量の水を入れて、一人ずつ順番に水をあげる。
一人ずつ、ジョーロで水をあげる。一人で一回ずつ、保育士の見守りの中で水をあげる子ども達。
6月30日 人参にお水をあげよう その2
一人ずつジョーロで水をあげる。一回でやめる子どももいるが、興味を持って2回、3回とやりたがる子どもが出てくる。やりたい子どもは2回、3回とやり満足できるようにする。友だちの使っているジョーロを使いたがる子どももいるが仲立ちしながら交代で使い、気持ちよく水をあげることを楽しんだ。人参も大きくなってきた。
6月2日 芽が伸びてきている様子を見よう お水をあげよう その3
戸外遊びの前に、みんなで人参の芽が伸びてきている様子を見る。個々に砂遊びや遊具で遊びは始めるが、一人の子どもがジョーロを持って保育士のところに来る。「人参さんにお水あげたいの?」と尋ねると「うん」とうなづく。ジョーロに水を入れて渡すと、とても慎重にジョーロを持って歩いていき、水をあげていた。「人参さんにお水あげたい人」と他の子どもにも声をかけると、砂遊びをしていた手を止め、水道のところに数人の子どもが集まってきた。中には、途中の砂場に水をあげている子どももいる。上手くジョーロを使えない子どもには、保育士が手を添えて一緒に水をあげた。
6月7日 芽が伸びてきている様子を見よう お水をあげよう その4
「人参さん大きくなったよー」と子どもたちに声をかけ、人参の様子を見る。今度は先日とは違う子どもがジョーロを持ってきた。「お水あげる?」と尋ねると「うん」とうなずき、水をあげる。その様子を見て、他の子ども達も集まってきた。前回、砂に水をあげていた子どもも「お砂じゃなくて人参さんにお水あげてね」と声をかけると、プランターのところに行って水をあげていた。
8月8日 人参が大きくなりました
人参の収穫。大きい人参、小さい人参。小さいプランターの中の人参の大きさは様々。楽しそうに人参を抜いている子ども達だった。
0.1歳児ということで日々食べている人参が、種から芽が出て、大きくなっていくということがどこまで理解できるかは分からない。水をあげる姿を見ると、水道からプランターまでの途中に砂場があり砂遊びに水を使ってしまいそうだが、そこにとどまらずに、プランターに水を運んでいる子ども達である。そんな様子から人参を育てようとする気持ちが表れているように思えた。
初めは水やりを順番にしたが、途中からやりたい子どもだけでやってみることにして様子を見ていると、自分たちで水やりをしようとする姿が見られた。こんなに小さな子ども達も、人参にお水をあげようと一生懸命ジョーロを持って歩いていく姿に感動した。この活動を通して優しい気持ちが育ってくれることを期待する。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 横川 尚子 |
運営法人 | 安曇野市 |
運営法人代表者名 | 安曇野市長 |
園の設立日 | 2000.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-8303 安曇野市穂高9175 |
エリア | 中信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0263-82-6772 FAX : 0263-82-6772 MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp |
ホームページ | http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html |
定員数 | 未満児 : 30人 3歳児 : 60人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |