2018年7月30日

テーマ：

水／空・天気

年　齢：

1〜２歳児

ねらい：

・水に慣れて、触れた感触を味わう。
・保育者と一緒に、興味や関心を持ったもので好きな遊びをする。

7月初日にプール開きが行われ、プール日和のお天気がいい日には１・2歳の子どもたちは、お外に出て水遊びをしています。

水遊びに行くとすぐに気になった玩具を手に取り、水の入ったたらいへ向かう子どもたちです。

ジョウロに水を入れて、水の冷たさを肌で感じるお友だち。

お水って、冷たくて気持ちいいね！

今度は、ジョウロで水を汲んで、バケツにジャー！！

バケツに溢れるまで、水を入れました。

バケツが水いっぱいになったら、お魚さんを浮かべて

「おさかなにも水かけてあげるの」と

お魚さんに、お水どうぞ〜。お魚さん、気持ちいいって喜んでくれているといいな！

1歳のお友だちも2歳のお友だちを見て、ジョウロに水を汲んで遊びます。

そのお気に入りのジョウロを持って、今度はペットボトルの玩具に水を注いでみます。

どんどん下へ流れていくのが不思議で、もっともっと流したーい！と何度も水を汲みに行き、いろいろな入り口から水を注ぐお友だちです。

最近、お部屋で流行っている遊びの中で、スポンジを持って、部屋中をお掃除する「お掃除ごっこ」があります。

そこで、スポンジを用意すると、大きなボールをお友だち同士、力を合わせてお掃除〜！

「キラキラ！ふきふき〜！」

子どもたちの中でお決まりのフレーズを口ずさみながら、ノリノリでお掃除します。

１歳のお友だちは、これなんだ？とスポンジを持ってみます。

ふわふわ？ざらざら？スポンジの感触チェックです。

ちょっと水のところに入れてみようかな、、、と水の中に入れて、触ってみました。

あれ？スポンジを握ると水が出てくるな。それにさっきと何か違う？とスポンジに興味津々で触れ合うお友だちです。

また違う日には、たらいにボールをたくさん入れて、みんなで入りました。

少し違ったプールに大喜び！

ボールプールに満喫した後は、「ボールすくい」で、かごへお引越し！

そっと、そっと、、、すくえるかな？

だんだんすくうコツを掴み、たくさんあったボールが、見る見るうちにかごに集まりました。

保育者が水鉄砲を使って水をかけると声をあげて喜ぶ子どもたち。

（写真がなくてすみません）

今度は自分も水を飛ばしてみたい！と挑戦しますが、引っ張って水を容器に入れるのが難しい、、、

そこで、自分でどうやったら水を入れられるか考えて、試してみます。

試行錯誤の結果、まずは容器を水の中に入れて

持ち上げて、持ち手を容器に押し込む！

すると、水鉄砲の先から水が出てきました。そのまま勢いよく押し、発射。

的を用意すると、そこをめがけて、、、発射！

中には、手で持ち手を持つのではなく、お腹で押し出すお友だちもいました。

水が持ち手を差し込む前に出ないようにするにはどうしたらいいか、どこを持って飛ばせばいいのか、自分なりの水鉄砲のやり方を見つける子どもたちでした。

玩具一つとっても、子ども一人一人で遊び方は様々で、そんな遊び方があるのだなと驚きもあります。その子なりの水との触れ合いを大切にしながら、さらに遊び込めるような玩具を用意したり、一緒に楽しみたいと思います。

最近は、日差しの強い日が続いていますが、その中で毎日のように水遊びを楽しむ子どもたちです。安全に水遊びができる時間帯、長さに配慮したり、適度に休憩を入れ、思い切り水遊びを楽しめる環境にしていきたいです。