2018年7月5日
知り合いの方にいただいて4月から共に過ごしてきた「ザリガニ」。
初めは1匹だだのですが、
こんなにたくさんいただきました。
来たときは・・・
バケツの中にいたんです。朝子どもたちが来てどんな反応か楽しみにしていると、
「ざりがにがいっぱい」「あいがに」と大興奮です!!
このままだと可哀想だな・・・・と「お家どうしようか」と話してみると
2歳児の子が考えて考えて、「石いるね」と。
さっそく家作りです。
「石を取りにいこう」と散歩で毎日のように探しに行ってきました。
(あれはこれはと真剣になりすぎて、、、写真がないんですが、、)
家ができあがりザリガニを新居に入れてあげました。
2匹同じところにいれたので
「けんかしちゃだめだよ」「なかよくね」と声をかけている姿が見られました。
日々の観察と、絵本で研究!!
ザリガニと呼ばれていましたが、お世話をするうちに
「ザリガニくん」「ザリガニさん」と話かけるようになっていました。
愛が、、、、
ザリガニくんにと家から石を持ってきてくれる姿も。
たくさんの石でザリガニくんも大喜びです。
1週間に1度石を洗って、水をかえてお掃除もしっかりとやっています。
そして今日のこんな出来事がありました。
「おたまじゃくしあげます」と
年長さんがお亡くなりになられたおたまじゃくしを持ってきたのです。
「ザリガニ食べると思うからあげてみよう」
食べるとは知っていましたが…
あげてみると、ぺろりと完食。
弱肉強食の世界ですね。
日々発見し学び、愛情深く育てています。
ザリガニくんたちは、過酷な場所かもしれません、、。
子どもたちが帰りしずかになると
一日の疲れを癒しているかのように横になっています(笑)
いただいて次の日の朝
1つのバケツに1匹しかいなかったはずなのに・・・?
脱皮をしていました。
子どもたちは「死んじゃってるね」と悲しそうに見ていましたが、
脱皮のことを話すと、「お洋服脱いだんだね」と分かり、1歳児のお友達に一生懸命伝えていました。
ここで「脱皮」ということを覚え、数日後また脱皮したことにすぐ気づいていました。
穴の中に入ることが好きだと毎日観察する中で分かったんでしょうね。
「はいってください」といれられていました。(笑)
「やっぱり食べるんだね」「顔はおいしくないのかな」(顔だけ残っていたので)
年長さんも色々なことを発見していました。
未満さんは、「こわー」と衝撃的だったようです。
掃除をする中で、いつもは保育士が「きれいにしてあげよう」と
子どもたちとやっているんですが、、、
6月の下旬になり、「くさい」「きれいにしよ」
と子どもたちから声が聞こえてきて、すぐみんなで掃除をしました。
自分のことだけでなくまわりのことにも目を向けられるようになったんですね。
ザリガニの絵本を見て
「これなに?」「おおきいね」「何食べる?」
と日々いろんな気づきをしています。
生き物が苦手だった子も・・・
ザリガニくんと過ごす中で
カナヘビに触れるようになりました。
子どもたちは見たり触れたり感じたりすることが増えてきています。身近なものに目を留め、飽きることもせずじーと様子を眺めたり、納得のいくまでやってみようとしたりする姿がたくさん見られています。そこでにおいや動き、音など五感を働かせ感じています。子どもの発見や驚き、感動・・・一人ひとりの一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 丸山 友紀 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1967.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1312 上水内郡信濃町大字富濃2058 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-2201 FAX : 026-255-2201 MAIL : furuma-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 22人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |